傭兵団「南オルガン楽派」を統べる聖者にして音楽の天才。 某年のクリスマス・イブに、南オルガン楽派を率いてドイツ・ニュルンベルクで「カノン事変」を引き起こす。 それ以来、ヨーロッパを中心に活動を続けている。 過去の経歴は不明だが、関係者によると、かつて存在していた「グレゴリオ研究会」と何らかの形で関係していたらしい。 しかし、その研究会に関する資料や記録、挙句の果てには痕跡までもが一切現存していない為、研究会が実在したのかすら疑われている。 彼の登場機「カノン・イン・D」は南オルガン楽派の本拠地中心部にあった2代目の巨大オルガンを改造して建造されたと言われている。 支援機体「聖歌隊」と連係する姿は宛ら壮大なオーケストラの如き様相を呈する。 因みに「トレ・ヴィオリーニ」とは、イタリア語で「3つのヴァイオリン」という意味である。 《 ACHIEVEMENT 》 Δ︙[ 繝ャ繧、繝エ繝ウ ]...■■■■ョ"逵溷ョ?縺ィ蟇セ髱「縺吶k :307 temporary redirect Δ︙【 ■■■■■■■■ ■■■■.■■】 :307 temporary redirect Δ︙【 ■■■¦-■¡■■■/@■■■■ 】 ...NEST縺ォ縺ヲ縲後い繝ウ繝?ぅ縲阪r謦?■關ス縺ィ縺励?蝨ー縺ォ雜ウ縺、縺?◆蠑キ縺輔r險シ譏弱○繧医? :307 temporary redirect Δ︙【 "超人" 】 ...人の到達点を超えろ ───────────────── 通信ログNo.1 『敬虔なる信徒諸君よ、パッヘルベルだ』 『今回の作戦を説明する』 『目標は、ドイツ・ニュルンベルク』 『グレゴリオ研究会の式典を襲撃する』 『連中の非人道的な研究の犠牲者をこれ以上出してはならない』 『研究会の記録は僅かな痕跡も残さず抹消しろ』 『この作戦は、南オルガン楽派の偉大なる讃歌の始点となる』 『汝らに』 『我等が讃歌のあらんことを』 ───────────────── プロジェクト[C.A.N.O.N.].ops 開きますか? ▷Yes No ───────────────── ■■■■年03月0■日 「C.A.N.O.N.」が暴走。第二研究所は閃光と共に消滅。 また、C.A.N.O.N.及びその搭乗者の、被検体「P」は共にロスト。 この事件を以って、「プロジェクト[C.A.N.O.N.]」の資料を全破棄、プロジェクトの凍結を決定する。 ───────────────── パスワードを入力して下さい **** **** **** **** 認証完了 ───────────────── 「C.A.N.O.N.」 正式名称「Complete And Novel Operating Node」(完全かつ斬新な動作端末) グレゴリオ研究会がプロジェクトCの中心として開発した新型機。 研究会で開発された複数の新技術を採用することにより機動性、耐久性、精密動作制、及び積載能力は既存の機体を遥かに超える。 しかし、その結果として機体構造の複雑化が進み、制御用の特殊システム「Gregorio Symphonic System」、通称「GSS」を搭載しなければ機体の動作自体が不可能となった。 そこで、GSSに高い適正を持つ操縦者を用意する事が決定。 だが、GSSもまた常人に扱えるような代物では無かった。 最終的に我々は、操縦するには足りないが、これまで発見した中では最も高いGSS適正を持つ人物を3名拉致し、薬物投与と脳へのマルチリンクデバイスの埋め込みを実行。 その結果として遂に1名、GSSを扱える強化人間の開発に成功。 以降、この対象を被検体「P」と呼称する。 ─────────────────