以下、ロボトミーで配信されているMODで書かれているストーリーです 収容室の中には巨大な刃を2本持っている未知の生命体がいた。 胴体には巨大な口が上から降りてきており、人の死体と推定される何かが醜い姿を保っていた。 当該アブノーマリティの刃は別の次元を作ることができることが確認された。次元と接触した職員によると、各次元ごとに見た目、感触、香りなどが異なることが確認された。ただし、次元を突き破ることができるのか、次元を作り出すのかは確認できなかった。T-09-86とは異なる方法で移動することが確認された。 ーーーーーーーーーーー 以下は新たに次元から出てきたアブノーマリティから得た手帳である。当該アブノーマリティは他の支部へ転送された。 手帳:私はどこか知らない次元に落ちた。ここは冷たく、青白く、冷たい...。 ██日が過ぎた。まだこの場所で生きている。なぜかはよくわからないが。 ここは死んでもいないし、飢えてもいない。 それなら、私と同じような人がどこかにいるかもしれないということかもしれない。希望ができた。 さらに██日が過ぎた。ここには何もない。また会社に戻りたい。 あの場所に戻りたいなんて...。 ███日が過ぎた。実はこれが正しいのかどうかわからない。記憶が曖昧になる。記憶を維持しなければならない。空を見ていた記憶、机に座っていた記憶、上司を罵倒していた記憶、アブノーマリティを管理していた記憶、...。いや私が生まれた瞬間、初めて太陽を見た時、最初の誕生日、最初の一歩、学校の生活、両親に自慢した瞬間、会社についた瞬間...。 私の部屋は、テレビ、パソコン、ノート、鉛筆、プラグ、バッジ、時計、ベッド、枕、人形、本、照明、絵、おもちゃ、歯ブラシ、歯磨き粉、歯磨き粉、ゴム手袋、ラックス、洗剤、トイレ、髭剃り、カーペット、洋服、スーツ、チューニング、エアコン、照明、紅葉の葉、手紙、スマートフォン、リモコン、マウス、キーボード、箱、紙、石、ボールペン、鉛筆、シャープ、巻尺、温度計、水筒、... もっとあったのに... ███日経ったここは私一人だ記憶が途切れない。いや、ここは私一人だけだ。 ████もう痛みしか感じない。 ████口が大きく開いた痛みが感じられる幸せだ ██ ██ここを出たいそれしかない私は誰なんだろう? 出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい ██████腕に何かができた内臓が出てきた █ 外だ 以下はランク4以上の職員のみ確認可能 後日確認したところ、当該幻想体は数日前に次元に入った職員F3082であることが確認された。 その家族には他の支部へ移動したことを連絡した。 今後、次元の中に入る行為は禁止された。