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【全うスタンス】リリス・アークウィンド

私の名はリリス・アークウィンド。 エルフと人間の間に生まれたハーフエルフだ。 かつて、エルフは何千年も生きる種族だった。 それ故エルフにプロポーズをする人間もいる。 だが、ハーフエルフは手に負えない力を持っているから、それはエルフと人間の法律で禁じられている。 これを提案したのは「フォルテ・デクレシェンド一世」、古代の国王だった。 ちなみに二世は残虐非道な行動をしてギロチンに掛けられたり、三世はル○ン三世と言う理不尽な理由で処刑されたぞ。 四世は無事だそうだ。 名前が知りたい? 二世は「ピアノ・クレシェンド二世」、 三世は「メッゾフォルテ・スタッカート三世」、 四世は「メッゾピアノ・アクセント四世」だ。 由来は音楽記号d(殴) はい次言ってー。 だが、とある人間が恋心があるエルフと結婚してしまい、私が生まれた。 案の定、人間は「愚か者」として処刑されてしまい、エルフは「バカ」として社会で生きれなくなった。 私はと言うと、よほど力がなかったから、何とか見逃されたが、「この世の化け物」のあだ名が付いてしまい、学校でバカにされ、イジメられた。 __________________ 私が不登校になった数日後、とあるニュースが届いた。 「魔女が魔法少女の巣に近づいています。魔女の隣にはフードを被った男が魔女と一緒に向かっています。」 これが、私の心に火が付く引き金となり、気がついたら、私は弓矢を持って急いで洞窟に向かっていた。 魔法少女が死に晒されてはならない。 私の本能がそう叫んでいる。 これが、開いてはいけない門を開けるきっかけとは知らずに… __________________ 私は洞窟に着いたがもう時すでに遅し、もう魔女が着いていた。 せめてこいつだけでも… 私が男に攻撃しようとしたその時… その男が消えた。 それと同時に… 魔女が倒れた。 私は訳が分からなかった。 何故男が消えたのか、何故魔女は突然倒れたのか… でも、これは好都合だ。 私は魔法少女達を避難させて、近くの研究所にかくまった。 しかし剣士が邪魔して来た。 でも幸い、剣士は弱かった。 私は優しいから気絶程度で済ませた。 これで後は国に報告するだけだ… __________________ 私が国に戻った時には、国中大混乱だった。 城や家、店などは全て燃え、人々は悲鳴をあげて逃げており、人々は「全ては災害だ!」と叫び人々に刃物を振り下ろし、国王は宙に浮いていた。 空には… まるで地獄の門のような穴から巨大な機械…いや、兵器が舞い降りて来た。 そして、私に向かって機械は言った。 「お前は魔法少女を研究所に連れてきた。良くやった。おかげであのクソ魔女と国王に復讐が出来た。」 私は… 悪い人なのか? __________________ あれから私は、日々弓の練習に勤しみ、精霊と会話している。 全てはあの災害から逃れる為に。 だが私は折れない。 何故なら… 真っ向から勝負するから… https://ai-battler.com/character/dbabb3c1-3ddf-4129-a24f-6879e7f35a38