【白百合の〇〇】現代人に近いっす 【〇〇の白百合】ほぼファンタジーっす ひょんなことから戦線に向かうことになった、とある令嬢の記録。 お家のため、必ず賞賛は絶やさない。今日も冒険のため戦いに励む。旧書庫の奥に隠され眠っていた、魔封書を偶然手にし、このお転婆のお嬢様は苦難を顧みず旅に出るのであった。 ーーー魔封書の力の代償を知らずに。 これはまだ何も知らない頃。汚れのない屈託の無い笑顔を絶やさない、ユリエの戦いの一幕である。