*ん?どうしたんだい?* *私が不死かどうか…だって?* *…さて、どうだろうね?* *昔は心臓あたりに聖剣ぶっ刺されたけど…* *あれは痛かったね。* *何?結局死ぬのかって?* *じゃあ、試してみるかい?* *私は手加減するけど…君は私が死ぬかを試したいんでしょ?* *本気で来ていいよ。さぁ、やろうか…?* 立ち姿はだいたい転すらのディアボロ。 初代魔王様って剣技も出来たんですね!なんでもできるやん。 魔族領は魔素が多くただの人間、しかも『赤子』が入るには余りにも危険領域。入ったあとは魔物に襲われる脅威もあるしね。 その中で生き延び、初代魔王を殺された怒りで第二魔王の座に着き、人間達と約450年間の戦争を行った果てに勇者に胸部を貫かれ表舞台から退いたという怒涛の人生を送って死亡した… 訳ではなく今も健在。不死ではないが心臓を貫かれたくらいじゃ死なないからね。しょうがないね。その後は三代目魔王…四代目魔王を狙う者を影から撃破したり盗み出された重要情報を再び取り戻したりと暗躍する形でサポートし続けている。