二人の魔剣使いの親代わり 最初に魔剣を見出した者 悪魔の王を殺す手段を探し求めた剣士は死の淵、魔剣に取引を持ち掛けられた 圧倒的な力と新たな命を授けよう その代わり、汝の運命は深い闇の中に沈むだろう 時は経ち、奇妙な運命は魔剣を見出した少年と少女を引き合わせた 孤児だった彼らに自らを｢先生｣と呼ぶように言い、魔剣の扱いを教えた 全ては悪魔を滅ぼすために 彼らは｢武器｣に過ぎないはずだった だが、長すぎる年月は彼らを｢家族｣にした