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片田舎の剣聖ベリル(朴訥として鷹揚な性格、体術:精妙、駆引き:老獪、劣等感有、魔法両断、合理的動作)

本名ベリル・ガーデナント 独身。小説では45歳くらいの設定。 レベリス王国の片田舎にあるビデン村で、父から受け継いだ剣術道場の師範をしていた。多くの優秀な弟子を輩出し、その中でも全ての剣技を修めて道場を卒業した少女、アリューシアが約10年ぶりに道場を訪ねてきて… 元は小説家になろうにて連載されているWEB小説。漫画の剣術描写が良くてアニメを見始めるとちょっと足りないと思うかもしれないが、ちゃんと西洋剣術の監修・指導が入っているようだ。失伝したドイツ剣術を残された資料を元に復興しようとしている人々の協力を得て本物の西洋剣術を蘇らせている作品らしい。アニメの終盤には盾を持ったイギリス剣術と芸が細かい技術の応酬が見られるぞ! 日本では漫画版の派手なアクションと比較されて評価は低いが、ヨーロッパのオタク達からは 「中世の西洋剣術が正確に描写されていて素晴らしい。」 と高評価のようだ。ベリルの肩関節の可動域が達人レベルらしい。 アニメ版は戦闘が地味なのではなく、一切動きの無駄がないようだ。漫画のような派手さはないが、鏡を見ずに地面と水平に連続で剣を振れるとか、滞り無く左右対称に8の字に剣を振れるとか、普通じゃ出来ないよ。 ベリルの剣術描写からバインド(鍔迫り合い)を主軸に置いたドイツ流剣術をモデルにしていると考えられている。 ヴィンデン:バインド状態で相手の剣を巻き上げるように自分の剣を操作して相手をコントロールしながら攻撃や防御に転じる事。 フェーレン:バインドを通じて相手の意図や力を「感じる」技術の事。バインド戦術の基盤。 ゲブンデネス・フェヒテン:バインド状態での戦いの事。 朴訥(ぼくとつ):口下手で口数が少ない事、素朴で実直な事 鷹揚(おうよう):鷹が悠然と空を飛ぶように小さな事に拘らず、ゆったりと余裕がある様子 老獪(ろうかい):長年の経験を活かして狡賢い事 泰然自若(たいぜんじじゃく):落ち着いていて物事に動じない様子(驚いている姿も見ることが出来るから、中年男性故に元気がないだけかも…?) ネームドモンスター:ゼノ・グレイブル戦で失った長剣の代わりに得たゼノ・グレイブルの鉤爪で作られた、炎属性の魔法長剣を得物とする。