………………… 記録を開始します。 ????:良かった…成功だ! (私は…誰だろう…?あの人は…) 私:あなたは…誰ですか…? メロシン:俺は…メロシンだ。君を作ったエンジニア兼科学者さ! 私:そうですか…メロシン…あなたが…私の…"師"なのですね。 メロシン:そうだ、君には名前がちゃんとあるんだ。"■■■■"だギリシャ語で"■■" 我ながら良いネーミングだ! ■■■■:■■■■…分かりました師よ、私は■■■■…貴方の■■…それでよろしいでしょうか? (■■■■…私の名前…■■…か…) メロシン:俺だけと言わずに色んな奴の希望になってくれな!その方が俺は嬉しいからな! ■■■■:そうですか…ふふっ… メロシン:なぜ笑うんだい? ■■■■:私がどんな力を持っているか分かりませんが…私を作ったのに自分以外を守る事を…優先するとは… メロシン:ハハッ、正直言って…俺は自分が嫌いだ、理由は分からない。 でも嫌いだ、だけど他の奴らが不幸になるのは好きじゃない…だから…■■■■、君がいる。 ■■■■:そうですか、師よ…では…私は…何が出来ますか? メロシン:それはだな……………… ………………… (私は…師から…この時私が出来る事を教わった…出来ると想像した事は出来たし…出来ないと思った事も出来た… 説明している時の師はとても楽しそうだった……私以外に話し相手が居ないみたいだった…) メロシン:さて…ある程度、自分の強さは分かったか? ■■■■:はい、師よ。 メロシン:そうか!良かった!なら…まずは…思い出でも作るか! ■■■■:えっ? メロシン:どうしたんだ?■■■■? 早速戦いに行かせるような外道じゃないさ…俺は自分以外が幸せになれば良い… それは…■■■■、お前も含まれるんだぞ? ■■■■:は…はい…そう…ですか… (やっぱり…師は…変な人だ…私はこんなにも強い"兵器"なのに…戦いをすぐにさせないなんて…………面白い人だ…) …………… …………… ■■■■:ここが…思い出になるのですか? メロシン:ああ…いい景色だろう? ■■■■:…そうですか…? (1本の少し大きめの木と……その周囲にただ広がる平原……他には…何もなし…) メロシン:ここに居るとどこか落ち着くだろう?それと…■■■■にコレをあげようと思ってね、きっと似合うはずだ。 ■■■■:何でしょうか?師よ? (…赤と黒のマリン帽と…黒に金の縁取りがされたロングジャケット?ここは特に寒くありませんが…師は何を考えて…) メロシン:寒くないのにロングジャケットって…考えているな? ■■■■:そうですが…なぜでしょうか? メロシン:……………………… ■■■■:師よ?大丈夫ですか? メロシン:ああ…大丈夫さ…ジャケットには体温調節機能が付いてる。コレでいつ着ても大丈夫だな。 ■■■■:そうですか… メロシン:それとな…ここでピクニックでもしようと思ってな? ■■■■:えっ?ピクニック?私は… メロシン:良いのさ、■■■■俺はお前に幸せであって欲しい…だから…思い出を作ろうとしてるんだ… ほら、サンドイッチ、ハムとトマトとレタス、いたってノーマルなサンドイッチだ、俺が■■■■の、ために頑張って作ったんだ。食べてくれ ■■■■:なら…師の言葉に甘えて… (微妙な味…でも不味くはない… 師は…不器用なのかもしれない… 私が助けないと…) メロシン:どうだ? ■■■■:……(ここは…正直に言おう…) あんまり…美味しくないです…だから…私が手伝って…もっと美味しくします! メロシン:それは…分かった。……何だって…? ■■■■:師がサンドイッチを美味しく作れるように手伝うんです! メロシン:ははっ、ありがとう、■■■■ …………… …………… (最初は師の事を変な人だと思った… だけど…不器用でも…誰かを幸せにする為に頑張ってる…だから……… 私も…師の為に頑張らないと…) ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… (それから…暫くして…師と家族同然…いや…師からしたら…最初から家族だったのかもしれない…師と私がかなり仲良くなった頃だった。) ………… ………… メロシン:■■■■〜こっちに来てくれー ■■■■:はい、師よ メロシン:……その内…■■■■はさ…俺が死んだら…どうする気だ…? ■■■■:師よどうして急にそんな事を…? メロシン:答えておくれ…どうするんだ…? ■■■■:…師を…死なせるつもりはありません…私の師は…死んでは…ダメです… メロシン:……そうか…ありがとう… …………… …………… HAHAHAHAHA☆ ■■■■:なぜ…笑って? メロシン:HAHAHA☆■■■■を試したのさ!俺が思った通り、良い子に育ってくれて嬉しいよ! ■■■■:…むぅ…突然真剣な話をされたら誰だって騙されますよ…師は酷いです… メロシン:HAHAHA☆そう不服そうな顔するなって、悪かったよ…■■■■きっと何時までも続くさ、きっとね…………… …………… …………… …………… …………… …………… (師はこんな風に…よく私をからかっていた…だけど…自分からからかったのに、私が悲しそうにすれば…焦って心配する…そんな所が…私は好きだった。 なのに…どうして…) …………… …………… …………… …………… …………… …………… …………… …………… ■■■■:師よ〜起きてますか〜 (私が師が居るであろう…部屋の扉を開けた時だった…) ■■■■:師よ…? (師が倒れていた…外傷は無いが… このままだと…師が"消えてしまう"のが分かった) ■■■■:師よ!起きて!起きて下さい!! メロシン:ああ…ははっ…■■■■か……… ごめんなぁ…でもな……こうなる運命なんだ……帽子とジャケットを渡したあの時…… 俺が黙った時があっただろう…? ■■■■:師よ…師よ!ダメです!お願いです!!行かないで…… メロシン:こうなる事をさ…何となく分かってたんだ……それに…… 残念だけど…… (この時…師は何かをしていた) ■■■■:師よ!何を…!? メロシン:最後に……■■■■コレを渡すよ… (師は…私の顔に触れて…何かを渡してくれた…) ■■■■:師よ……行かないでください… 私にもっと…色んな事を教えて…… 思い出も…もっと沢山…作りたいんです… だから…お願いします……どうか…行かないで…… メロシン:ごめんなぁ……もっと思い出を沢山…作れなくて… (師は…私を…この時後ろに突き飛ばした。後ろには…時空間の狭間があった…) ■■■■:師よ!! メロシン:ごめんよ…■■■■…お前は…皆の■■なんだ……お前が居なくなっては困るのさ……………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… ………………………… (私は気づいたら…知らない…場所にいた…かなり広くて…それに…様々な機材もあった…どれも膨大なデータ量を保管できる代物だった…一つの大きな制御盤の様な物の脇に…手紙があった…) ■■■■:宛先は…私…ですか… 【これを読んでるなら…きっと…俺がいる次元は…きっと完全に消滅している… だからな…■■■■…お前の使命を…そこで考えておくれ…俺はきっと最後にお前に何か力を渡したはずだ、それは… "作者権限"だきっと色んな事に使えるさ…実質的な…神になれる…ってのは言い過ぎだが…近くはなれる力だ。 きっと■■■■なら…良いことに使ってくれる…そう信じてるだってお前は… "希望"何だから… メロシンより】 ■■■■:希望…そうですよね…師よ… 私は希望……"エルピス"です (…それから…私は色んな多次元を放浪し…そこで見つけた師を…周りの人を…守る事にしました…タイムパラドックスが起きないよう…作者権限で現実を崩壊しない程度に捻じ曲げながら…) …………… …………… …………… …………… …………… …………… エルピス:多次元探査記録…第1次元記録します!……こんな感じで良いでしょうか…?師に…私が貴方の為に頑張ったって伝える為に…取りましたが…何だか…恥ずかしいですね…では…師よ、行ってきます! (私が多次元探査と名付けた事は……とても…辛いものでした… この次元の師は…とある軍の一人で…そのまま、戦いで死んでしまう、そこで…師だけを…助けようとしました…ですが…師は…自分だけ助かった事に絶望して…………… そこで…周りも助けようとしました… ですがそれだと師は死んでしまい… そして…周りと師を同時に助ける事は不可能…) ……………… エルピス:諦めるしか方法はありませんでした。 ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… ………………… エルピス:多次元探査記録…第29次元…記録します。 今回は…私の人格を元に制作したドローン…Eドローンを連れていきます。 師よ…今度こそ…あなたを助けます。 (記録が破損しています。 記録の復元を開始… 修復完了…起動) エルピス:師を救う為に…今回は……Eドローンを利用します… (今回もダメ…師は…重要施設の最高権利を所有する人間でした…何度も何度も…暗殺者に狙われ…その暗殺者を消しても… 結局他の暗殺者が…と…その繰り返し…ここも諦めるしかない…) ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… ……………… エルピス:多次元探査記録…………第………653次元…記録…します… Eドローン:エルピス、精神状態が不安定です。休息を取ることを推奨します。 エルピス:……いいえ…師の為に…私は師の為にきっと…師は…褒めてくれます… Eドローン:……私は貴方の人格を元に作らているので、貴方が無理をしているのは分かっています、休息を。 エルピス:……行ってきます… (今回の師は…まるで漫画の悪役のようでした…超人的な力を持ち…人々を恐れさせていました、悪役ですが…私の師であることは…変わりません…ですが…今回も…今回も…… それと…今回の探査で 分かったことがあります…師は皆全ての次元で…作者権限を持っていること… だけどその強さは師によって異なる事… 場合によっては師は…蘇る事もありました…ですが回数制限があり…無限には出来ない…いつになったら…師を…………) …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… エルピス:多次元探査記録…第…8937次元 行ってきます… (記録が破損しています 復元を開始…) エルピス:やめて… (最高権利者による復元の停止が命令されました、復元を停止します。) …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… Eドローン:エルピス…エルピス! エルピス:……何…? Eドローン:多次元探査記録…第10000次元です…きっと…いい結果が見つかります… エルピス:もう…師は……私は…師を助けられない…… Eドローン:…いいえ…きっと…上手く行きますよ…貴方の名前の意味をもう一度… エルピス:………"希望"…… Eドローン:その調子で…頑張って… エルピス:…………はい… (これで終わりなのかもしれない…… 私に師を助ける事が出来るほどの力は無い…師は…私に色んな希望を抱いていたはずなのに…私は…期待外れだったのかな…?) エルピス:第10000次元…到着しました… ?????:ん?お前は… エルピス:……師だ…(師の声だ…見た目は違うけれど…声は同じだ…でもどうしてかな…?) ?????:ほうほう…名前はエルピス…希望か…? エルピス:この次元は…大丈夫かも…(きっと上手くいって…) ?????:助かった…作者権限でお前の情報を見てみたけど、俺を助ける為に来てくれたなんてな! 最近は襲撃で死ぬ事も多かったから助かるよ! エルピス:…えっ?(死ぬ事が多かったのに…そこまで焦ってない…?) ?????:ん?どうした?何度も死んだ事に驚いてるのか? エルピス:はい… ?????:大丈夫だって!俺は残機無限だし?それに誰でも蘇らせる事が出来るぞ〜☆強い運命のは覆せないがな エルピス:では…師よ……貴方は…私が守らなくても………良いのですか…? ?????:いや…死ぬ時は痛いから守ってね☆ エルピス:……分かりました!!!! (いつの間にか…私は師に抱きついていました…師は、驚いてはいましたが笑っていました。) …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… …………………… エルピス:師よ…ここは残っていたのですね…私はとても嬉しいです…最初の思い出の場所を…次元が消えても残していてくれて… ?????:ここが思い出の場所なのか? エルピス:そうです!師よ!ここでピクニックをして…師の不器用なサンドイッチを食べて…ふふっ ?????:笑うほど…酷い出来だったのか? エルピス:いいえ…不味いわけではなくて…何でしょう…面白い味でした! ?????:そっか、俺は料理できないからなぁ… エルピス:なら私が作ります!それで!それで…!(その時私は疲れて寝てしまった様でした…Eドローンが撮った映像には私が師に寄りかかりながら寝ていました。) エルピス:…ふわぁ…おはようです…師よ… ?????:ああ、おはよ。 エルピス:ふふっ…嬉しいです。 ?????:何がだい? エルピス:久しぶりに、師に普通の会話が出来て嬉しいんです、ふふふっ (師と久しぶりに会話が出来る事… とっても…とっても…嬉しいです!!!) エルピス:うぅ…師よ〜… (私は師から離れたくなくて…師に抱きついてしまいました…) ?????:何で泣ながら抱き着いてくるんだ!離せ〜! エルピス:イヤです…離しませんよ…師よ… (師とは…もう悲しい別れはしたくない んです…) ?????:クソぅ…離してくれ… エルピス:私は…師と一緒に居たいんです…それで…思い出とか…沢山作りたいんです……(師は…私にとって何よりも大事な人なんです……) ?????:……分かったよ…俺の家でも…行こうか… エルピス:はい…!師よ!(きっと…師と一緒なら…希望は消えないでしょう! ずっと幸せになれるはずです!!)