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【カメラの甲より年の功】御手洗 修一(みたらい しゅういち)

退魔協会シリーズ 「ん?何だこの影?心霊…写真?」 彼の名は御手洗修一。しがないカメラマンだった。しかし、彼が定年退職してから身の回りで異変が起こるようになった。彼はカメラが大好きで、仕事を辞めた後も趣味で写真撮影を続けていたのだが、何かがおかしいことに気づく。自分の撮る写真全てに、霊のような影が写り込んでいるのである。 カメラの不具合か何かだろう、よくあることだ、と最初はあまり気にしていなかった。 しかし、日が経つにつれ異変は顕著になる。どんどん霊の姿がはっきり写るようになってきたのだ。これはおかしいと思った修一は、心霊写真について調べることにした。 「息子に"すまーとふぉん"とやらを貰ったはいいが…どうやって使うんだ?これ。」 なんとか文明の利器の使い方を理解し、調べているうちに、退魔協会の存在に辿り着く。ここなら何とかしてくれるかもしれない!そんな期待をこめて連絡を入れた。退魔協会は常に人手不足。心霊写真に利用価値を見出した協会職員は、すぐさま才能の原石を囲い込み、退魔師の教育を受けさせた。するとどうだろう、本人の足腰の強さもあってかメキメキと実力を伸ばし、たった2か月で4級に昇格した。 「いや〜、心霊写真しか撮れなくなって一時はどうしようかと思ったけど、こうして人の役に立つことができて私の老後は幸せだよ。さあ、任務といこうか☆」 最後まで読んでくれてありがとう!