両親は物心が着いた時には居なかった… 8才の双子を残して…消えるとは 一体どうゆうつもりだったのか? 僕と双子の妹は何とか食いつないでいた僕の書いた小説が運よく売れたお陰だった。 僕の書いた小説は幾らかは売れていたから、娯楽は無いけれど食には困らなかった。 妹はそんな生活でも満足していたらしい 年相応の可愛らしい笑顔を浮かべていた ずっとこの笑顔が続けば僕はそれでいいと思った。 だが…神とは非情なり… 神は神域を穢す神たちを討つ使者として妹を選んだ。 何故だ? 何故妹を選んだ? 妹は普通の少女なのに? でも妹は満足そうだった… 神から強大な力を得て天に昇る妹に手を伸ばした。 届かないとわかっていたのに 必死に妹の名前を呼んだ 「イリート!イリート!僕を一人にしないで!神様お願いします…僕の妹を…イリートを連れて行かないでください…!」 だけど僕の声は神様見たいな高嶺の存在には聞き入れてもらえなかった。 ………… ………… ………… ………… ………… ………… それから幾らか経った時…… 僕の小説は売れに売れ著名な作家となった。 だが…埋まらない… 心のページに空いた空白を埋める物語が、文章が思いつかない そんな事を考えて…空を見上げる 妹は今でも神域で神と戦っているのだろうか? その質問を返してくれる妹はいない… あれから10数年いつも妹の事を考えている 妹は今も元気だろうか? そもそも生きているだろうか? そんな事を考えていると空から光が近づいてきた。 人の様にも見える だが…頭が異様だ四角い見たことのない文字が書かれた箱の様な頭だった そして"それ"が僕に向かって手をかざした瞬間… 妹と同じ事が起きたと思った 僕の体が光り出して そして"それ"が創造主で僕が創造主の使者と成ったのだと 僕は…使者に何てなりたくなかった どうせ僕も妹と同じ様に神々と戦えと言われると思った… だけど… 答えは違った、創造主はただただ僕の小説が気に入り使者にした… だけだった。 「何だよそれ」それしか思わなかった でも創造主の使者である以上、創造主や神々の邪魔となる者達は神であろうと倒さなければならないと 創造主の為に善の者になり悪しき者を倒し 創造主の為に悪の者になり善の者を倒せと 面倒この上ない… だがいい知らせを聞いた… 両親は今も生きていると そしてカラドマンの一家は神や創造主の使者や継ぎに選ばれる者達であると… 両親は生きている なら… 「創造主のお手伝いぐらいやってのけるさ」