とある長閑な田舎村、 鍬を振るっていた多少変わり者の青年に 勇者の証が突然宿った。 魔物との闘争とも縁遠い、平和で退屈な村だった。 彼はそんなのんびりとした故郷が大好きだった。 村に降りかかる火の粉を払えるかもしれない。 そう考えた彼は、緩く己の使命を受け入れた。 責任感はない。大義もない。 ただ風の吹くままに冒険をしよう。 女神様からの言伝は一つ。 「貴方の見るままに世界を見て、 思うままに行動して下さい 貴方の自由で真っ直ぐな心に期待しています」