「コードブレイク!」(掛け声) 「やぁ!タカシくん! 今日もガッコウかい?」 「うわでた」 「君の挨拶は独特だね!」 「なんだよ…パイロットにはならないって言ってるだろ」 「そこをどうにか、考え直してくれないか? きっと君も気に入ると思うんだ!」 「…変身の時さぁ、信号機とか素材にするだろ」 「あぁ!我々寄光種《ライティアン》は光り輝くものに寄生して体を構築するからね!心配しなくとも、体を借り終えたら元に戻るとも!」 「何本の信号機から体作るんだよ」 「一本だが」 「絶対おかしいって!! なんでほっそい信号機からその体が出来るんだよ! 毎日目の前で物理法則破壊されるの気が狂いそうなんだよ!」 「ハッハッハ!心配することはないぞタカシくん。直に慣れる」 「無策じゃねーか!」 「そうじゃないんだよ!ライティアンの側にいるとね、特殊な精神波が流れて問題だと認識しなくなるんだ」 「洗脳じゃねーか!最悪だよ! やってることが侵略なんだよ!」 「ああっ!待ってくれタカシくん! 怖くないから!初めだけだから!」 「常套句やめろ! そもそもお前パイロットいらねーだろ!」 「…行ってしまったか。 一体何がダメだったんだ? まぁいい。次の良さそうな人を探そう。 パイロットを見つけるまで、私は諦めない!」 寄光種《ライティアン》 遥か遠くの星から来た非実体の種族。 光をエネルギーとし、光源に寄生、それを核として周囲の物体を増幅させて体を構築する。温厚ながらその本質は寄生生物であり、原住民(地球人)への精神に働きかける特殊な精神波で自身への違和感を打ち消すことができる。 地球へと飛来してすぐ、電光掲示板に映し出された巨大ロボに憧れた彼は、自身をシグナライザーと名乗り、この種族には珍しい好戦的な性格となった。パイロットを求めるのもその影響。