パンをこよなく愛する10歳の少年にして、リィバティン兄弟の三男坊。 自由奔放ながらも礼儀正しく、誰からも可愛がられている。 しかしその正体は、人間をパンの材料へと変える怪人「イーストン」とのハーフ。本当の名前は「アームズ・リィバティン」。 パンが大好きな彼は学校近くのパン工房「満食幸(まんじき)」で工房長や従業員の佐々木勇次郎らとパンを作る日々を過ごしていた。 しかしある日、いつも通り学校帰りにパンを作っていると突然異型の怪人イーストンたちが人を次々と襲う事態が発生。戸惑いながらも逃げる彼だが、そんな中で工房長らと逸れてしまい、追い詰められてしまう。しかし彼はそんな中、自身の身体のある事に気付く。 ―自分の腹に、イーストンの兵器が埋め込まれていることをー。 そのことを思い出した彼は、街を、そして大好きなものを守る為に戦士になることを決意する。