山の主を自称し、日々飛び回っては諍いを起こす厄介者。 センザンは、かつて山に迷い込んだ一人の少女と一つの約束を交わした。 その約束を胸に、強い感情、特に驚きや恐怖である妖気を吸収する事で存在を保っている。 だが、危険な足場で驚かせることは大量の怪我人を生み出しており、ふもとの人々からは討伐対象として指定されている。