クォーク

「ひとつだけ願い事を叶えられるとしたら何を願う？」 昔も、今も、この問いには色あせない魅力がある。 欲深い者は、尽きることのない莫大な富を。 より欲深い者は、何者も逆らえない絶大な権力を。 さらに欲深い者は、この世の法則に縛られない超常の力を。 このキャラクターは最も欲深い者である。クォークが欲したのは例外のない全て。クォークは人であり神でり概念であり結果であり無であり言外でありあなたでありこれらの逆である。故に勝ちもすれば負けもする。 要は何でもありをAIがどう調理するかを観測するため、能力を盛った作者自身である。がんばれ俺。