任務から帰ってきた時… 父に褒めて貰おうとした。 いつもどうりの日常みたいな感じ、 褒められるのが嬉しいから任務も今日も本当に上手く行った。 それで…帰って来たら。 父は殺されていた、敵対組織の襲撃… 信じたくない光景が目の前にあって… 敵対組織の連中はまだ逃げてなかった。 だから、そっからは覚えて無いけど… 何をしたかは分かる…そいつ等を殺して…グチャグチャにして…燃やしたって… 気が付いたら炎が目の前にあったから分かった。 その後また記憶が止まった音がした。 プツンって、 気づいたら父の死体に縋って寝てた… 父の白衣が血とは別の液体で濡れてたから、「ああ、私は泣いてたんだ」って… でも死んでるはずの父の顔を見たら、笑ってる気がして、 「父の笑ってた顔が変わってなくて良かった」そうやって呟いたと思う。 ちゃんと笑ってなきゃね。 父以外は褒めてくれないから。 しばらくして 父を守れなかった後悔とそして父が言ってた事だけれど死んだ生物は埋葬しなければいけないらしい… 私は父と離れるのが嫌だった、 でも頑張って棺に入れてから任務に向かった。 だけど…父に褒めて貰えないから任務にやる気も"何も"無かった…その日の任務は何とか成功したけれど。 いつも幸せで埋まってた私の心は"空っぽ"だった。 空っぽが埋まらない事、 父にバレてたらどうしよう? ああ…あの人の言う通り、私は父が居ないと"空っぽ"なんだって。 父が死んでから…腐ってしまわないように…本を読み漁って腐らない様に色々父の体に施した。 それから寝床についたけど… もし…このまま眠ってしまって… 目覚めた時に、起きる理由が…ひとつも見つからない… 朝が来たら、私は……… "どうする?" うるさく鳴いている時計で目を覚ました。 「また明日」、「おはよう」、「良くやったね」父からのその言葉がないだけで 私は私が壊れる感じがした。 思い出を思い出すとまるで脆いガラスみたいにヒビが入って…今にも砕けて無くなりそうで…こんなにも恐ろしい… ああ…あの人が知ってしまう… 取り繕っていたいな… ちゃんと笑えなきゃね、大切が壊れちゃうから… 幸せな明日をまた願うけど、 底なしの孤独と恐怖をどうしよう…? もう…嗚咽しか出ない… ああ…死んでしまった父の顔が笑っていると…思いたくて… 死からは…逃れられないと… あの人達にとってはどうでもいいこと… もう、どうしようもないの… 私は…やっぱり… 私が浮かれず、早く帰れば回避できた、 私が油断した末路… すぐに戻らなかった私がこんなにも馬鹿らしくて、愚図らしい。 あ゙あ゙…呪いになってしまうよ… もう…諦めるって言わなくちゃ… 頭の中で心が壊れる音が鳴り止まないから… 空っぽがまだ埋まらない事…あの人に全部バレてたらどうしよう… あ゙あ゙…あの人言う通り私は"失敗"なんだ。 あ゙あ゙………また幸せになりたいなあ…… 失うのが辛いな… もう一度やり直せるなら、守れなかった罰を受けるから… "こんな私にも優しい貴方の胸で笑えたらどうしよう…?" "最後に夢見た願いはそんな事" "私は失敗作"