【妖精】の対となる【イデアの獣】の一匹。 妖精という幻想を現実に堕とす為に産まれし獣。 人の夢を見るのが妖精ならば、現実を見せるのが獣。【人類特異点】と同じく人類を次世代へと進める一つの機構であり、人類を停滞させる妖精よりは視点次第で善と言える。 【感情】や【理想】などを食し、それを物や技術に変える力を持っている。 ベルムは"闘争心"を元に食料を生み出す獣であり、人口の多い地域では争いごとの火種として嫌われているが、辺境においては魔物や魔獣を率先して狩るために英雄扱いされている。 戦闘狂で荒っぽい面もあるけど、性格破綻者の多い【イデアの獣】の中ではまともな部類。 根源的欲求が食欲なので闘争心なき強い者を好まない。 過去に真祖"流水のハンナ"の一族と戦い、その血に巡る《血脈の牙》を奪った。血脈の牙は人類を間引く機構の一部であり、人類を進化させるイデアの獣と相反する存在である為に、血族達からその身を狙われている。 今は気ままに旅しながら剣に封じ込められた同族を探している。