「システム起動。」 「魔力炉、初期化開始。」 「エネルギー伝達ライン、接続。」 「魔力制御モジュール、動作確認。」 「潮流宝珠、チャージプロセス起動。」 「圧縮魔力レベル、基準値へ調整。」 「流体エネルギー循環パターン、構築。」 「魔力伝達ライン損失率、0.02％以内。」 「弓本体リンク、安定化確認。」 「伝達系統、異常なし。」 「宝珠のエネルギー飽和率、問題なし。」 「魔力炉圧力、臨界点以下を維持。」 「チャージ率50％到達。引き続き増加。」 「魔力圧縮パターンを更新、効率99％。」 「エネルギー弦、張力調整完了。」 「チャージ率100％。発射プロセス移行。」 「目標ロック。軌道データ補正。」 「システムオールグリーン、発射準備完了。」 「潮流砲（ブルータイド)──発射(バスター)！」 魔弓エルデゲヴェーアを携え戦う討滅者 格闘戦も可能だが、基本的にはレオンに一任し、後方からの射撃や、魔道具を用いての援護に努める レオンほどではないものの、 天井走りや壁走りをしてみせる身体能力、 地上約30mから落下した場合でも、擦り傷で済ます程度の耐久力を持ち合わる ブルータイド 巨大水棲魔族バハムートの口腔を封印、浄化し錬成した巨大大砲 元となった彼女(？)の能力を受け継いでいるため、その砲塔から放たれる超濃度圧縮魔力砲は、ヴァルター自身の腕前と合わさることで、複数の魔族を文字通り"塵に還す"最強クラスの威力を実現する