個体識別名:ゼノ・ファージ(個体群名称:ZX) 本存在は、特定の個体を示す名前ではない。かつて高度な文明を誇った銀河の「残骸」であり、その星に住む全生命体の遺伝子、記憶、文明、そして絶望を飲み込み、一つに統合された「生きたバイオハザード」の総称である 事の発端 宇宙の漂流物の中に紛れていた、たった一滴の「不定形アメーバ」が全ての始まりだった。 それは捕食した対象のDNAを奪い、その姿と能力を模倣する特性を持っていたが、恐るべきは「知性」ではなく「本能の純粋さ」である。彼らには愛も憎しみも、支配欲すら存在しない。だからこそ恐ろしい。 ただ「増え、適応し、生存する」という生物としての原始的な衝動が、銀河社会の超高度なテクノロジーや魔法、神の如き異能と組み合わさった結果、【銀河を蝕む悪夢】へと進化した。 生態:絶対寄生と上位模倣 ZXに接触された生物は、痛みを感知するよりも早く中枢神経を掌握される。肉体は数秒で内側から書き換えられ、宿主は死に至るが、外見上は「宿主そのもの」として活動を続ける。 模倣の精度: 宿主の記憶や癖、潜在的な魔力、使用していた武装、さらにはその魂が持っていた固有スキルまでも100%の精度で再現する。 上位適応: コピーした能力に、ZX特有の「無限の再生力」と「環境適応力」を上乗せするため、常にオリジナルを凌駕する個体として新生する。 現在、戦場に現れるZXは、銀河のどこかに潜む「原初のZX(pゼノ・ファージ)」から切り離された端末に過ぎない。 たとえ目の前のZXを原子レベルで消滅させても、その戦闘データは瞬時に全個体へ共有される。次に現れるZXは、前の自分を殺した攻撃への「完全耐性」を持って現れるだろう。 敗北とは、彼らにとって死ではなく「より強く進化するための学習機会」でしかない この存在に対する疑問 長い銀河の歴史のなかで、この様な能力を持つ存在は未だ出現したことがなかった 一部では、とある者達が生み出した 【生体兵器】と言う説もあるが… この様な生物を作り出せる存在が 危険を感じ、ストッパーやこれに対抗する存在を生み出すはずであるとされ、現在は否定されている では、本能だけに従う生物がこの様な力を持つ必要が果たして存在するのか…?