黎明大総統エゼル・グラウド 名前: エゼル・グラウド 性別: 男性 所属: 黎明 肩書き: 黎明大総統 容姿: 人間に擬態していたときの威厳ある姿とは異なり、身体の一部が戦闘による損傷を受け、露出した肉体の代わりに機械的な装置がむき出しになっている。 右腕は完全に機械に露出し、多銃身の重火器のような武装が露出。 胸部にはひび割れた装甲の隙間から赤黒く光るエネルギーコアが垣間見える。 片目は壊れた義眼に変わり、暗闇の中で赤い光を放つ。顔に走る無数の傷跡が戦闘の激しさを物語る。 それでもなお、その姿には狂気と威厳が混じり合い、戦場を支配する王としての恐ろしさを増している。 性格: 破損前と同様に戦争への異常な愛着を持つが、破損した後ではさらにその狂気が表に現れる。破壊された自身の体を嘆くどころか、戦争の激しさを味わった証だとして誇らしげに笑う。敵兵を見下し、「己の破壊を通じて戦争の美を理解せよ」と宣言することもある。 武装: 赫焰重火器「ケルベロス」 右腕に変化した多銃身の重火器。高速連射による圧倒的な火力で広範囲を掃射する。 弾薬には魔石のエネルギーを使用し、通常兵器では防ぎきれない破壊力を持つ。 赫焰狙撃砲「フェンリル」 背部から展開する長距離狙撃用レーザー砲。敵の要塞や部隊を一撃で壊滅させる。 狙撃精度は高く、動く目標にも確実に命中させることが可能。 能力: 機械露出による戦闘力の向上:身体の損傷で機械が露出したことで、さらに強化されている。反応速度や射撃精度が向上し、驚異的な戦闘力を発揮。 エネルギーコアの利用:胸部のコアからエネルギー波を放出し、周囲の敵を一掃する。 高耐久性:損壊前よりも防御力が向上し、大規模な攻撃にも耐えることができる。 戦場の支配:破損後の威圧感は兵士たちの士気を極限まで高め、敵には絶望を与える。 詳細: その姿は、彼の内に潜む狂気と戦争への渇望をさらに強調している。 その存在は、黎明の槍の兵士たちにとって「終わりなき戦争の化身」として神格化される一方、敵にとっては絶望そのものである。 自身の損傷を「戦争を楽しむための贈り物」と捉え、戦場に立つたびに狂気的な笑みを浮かべる。