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【宇宙を渡る方舟】 Φ.ネービュラー

**宇宙箱モデル** _宇宙の外に空間が存在し、宇宙はその空間内を動く_ この設定上での宇宙は11次元の式で表す事ができる。 また、宇宙は“宇宙箱”の中を移動する法則は8次元の式で表される。 時間に関しては別の1次元の式で表される。 **ポアンカレ数式**(仮称) _宇宙識別番号、クォーク等の構成粒子の質量、時間変化に関する数値、特定の座標を入力することでその座標の特徴を知る式- 非常に複雑な式。 まず手計算では無理なので大人しくスーパーコンピュータ使いましょう。 これを使う事でその座標のある程度の未来とかを知る事ができる。 言うなればこの宇宙を知る数式。 ただし、この式は(この数式を知っている)それぞれの宇宙で多少の差異があり、統一化することは不可能(宇宙箱のさらに外の観測者でないと統一した式を作ることはできない) (想定するイメージとしては、ドレイクの方程式に近いが差異の程度が大きく複雑である。) また、このポアンカレ数式も一部の宇宙で用いられている名前にすぎない。 また、この数式は__全射ではあるが単射ではない__。この数式から諸条件を逆算しようとすると、複数の初期値が得られる。 ** ワグナスファル現象** _ある宇宙のある場所と別の宇宙の特定の場所が重なる現象_ ポアンカレ数式が全射ではあるが単射ではないことから起こる現象。 ごく稀に(一部においては頻繁に) 宇宙と別の宇宙の交点が生じ、そこでは所謂、異空間ゲートのようなものが生成される。 基本的に似たような場所に繋がりやすいとされる。“魔法の存在する森”なら同様に“魔法の存在する森“、“宇宙空間”なら別の“宇宙空間“に繋がる。 その中でも非常に低確率で“魔法の存在する森”と“宇宙空間”が繋がる事があるが、現実性の流入に関する強い復元力が働くので、壁のようになって通行不可能になる。 **ファリウス同位体** _生体データが異なるものの、非常に似た特徴を示す人物_ 稀に別の宇宙において非常によく似た人物が発生する現象。 構成粒子が比較的異なるにもかかわらず、条件に対する反応が“ほぼ同じ”(周囲の環境によっては若干の差異がある)人物が多数観測されることから名前がついたが、基本的になぜ発生するのかは未解決問題である **ファグナス同素体** _生体データが非常に似通った、他人の空似_ 構成粒子のよく似た世界で比較的頻発する現象。 構成粒子のわずかな差異を除けば、生体データが__完全一致__する。(周囲の環境による差異は非常に少ない) 個別の世界線に関してはまた後で書きます