宇宙を漂っている巨体生物。 その様子は地球上でも見られる超個体の特徴を持ち、まるで一つの生物かのように振る舞う。 どうやら恒星に近づいた際に光合成をしているらしく、そこで手に入れたエネルギーをガスにするほか体内の擬似的な生態系で循環させて次の恒星まで過ごすようだ。 中でも特筆すべき点はリヴァイアサンの脳であり、この巨大な身体の情報の処理を一つの脳で請け負っているらしく、脳のサイズから見て処理能力は人間の脳を遥かに凌ぐ様だ。