≪プロフィール≫ 誕生日:8月8日 血液型:A型 利き手:右利き 座右の銘:滴水穿石 好きな食べ物:麻婆豆腐・桃 苦手な食べ物:マヨネーズ 休日の過ごし方:早朝に拳法の鍛練をした後、横浜の街を散歩する 友達の数:やや少ない 成績:普通 得意科目:体育 苦手科目:音楽 部活:なし(帰宅部) 最近の悩み:日本に来てから拳法の稽古相手がなかなか見つからないこと ーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪青銅之心≫ ワタシが拳法を始めたのは、まだ小さい頃だったネ 故郷は四川省成都 朝になると路地から人の声が聞こえて、店から料理の匂いが漂ってくる 今でも目を閉じれば思い出せるヨ 家では代々『青銅拳法』を受け継いでいた 最初に教えられたのは、殴り方でも蹴り方でもない… 立つことだったネ 「動くな」 師である祖父は、それしか言わなかった 庭に立たされ、足を開き、腰を落とす 少しでも姿勢が崩れれば最初からやり直し 一時間、二時間……雨が降っても続いたヨ 子供のワタシには分からなかった 強くなりたいのに、どうして動いてはいけないのか ある日、我慢できず祖父に聞いたネ 「いつになったら拳を教えてくれるアルか?」 祖父は笑って、庭に置かれていた青銅の鐘を指差した 「鐘は自ら動かぬ。だが打たれれば、遠くまで響く」 …あの頃は、意味なんて分からなかったヨ それから何年も経った 構えを覚え、拳を覚え、投げを覚えた 何度転んでも立ち上がった 身体を青銅へ変える力を身につけた頃、ようやく祖父の言葉の意味が少し分かったネ 強さは相手を倒すことだけじゃない 苦しくても立ち続けること 負けても、また構えること だからワタシ、強い奴が好きヨ 敵でも関係ないネ 何度倒れても立つ奴なら、ワタシは敬意を払う 日本へ来てから、祖父とはしばらく拳を交えていない 次に成都へ帰った時、どこまで強くなったか見せてやりたいネ …さて、昔話はここまでアル 思い出に浸っていても拳は強くならないヨ 足を開く 腰を落とす 呼吸を整える あの日、成都の庭で教わった最初の構え 今日もここから始めるネ