南方にある砂の国。 そこでは1人の幼い少女が、国の長として君臨していた。 年はわずか12。 まだ成人すらしていない幼子。 しかし、彼女に逆らう者はいない。 それは、王家に代々使えるある一族。 大空を張る翼と、真偽を見破る目を持つ、王家に仇なす者を狩る鳥の一族。 彼らは決して見逃さない。