【中級冒険者】シュラル・ドーリー

一年間の冒険を経て中級へと昇格したシュラルの姿 ヘレナとの出会いは彼女が冒険を始めて半年の頃、希少な薬草採取のクエストを受注し、とある樹海に入った際に、高度な治癒魔術を使用して野生動物の治療を行っていた彼女を一目見てパーティの勧誘をシュラルが決意して話しかけた事 当時のヘレナは他人との交流を拒絶しており、無論勧誘やシュラル自身の事も追い払おうとしたが、シュラルは決して諦めず何度も何度も勧誘を続け、何だかんだシュラルの人柄にヘレナが惹かれていき結局承諾した そうして、結成された【天駆の翼】は今まで以上に高難度なクエストをこなしていき、一年で二人とパーティはギルドから正式に中級相当であると認定された また【謎の遺剣】は二人が初めて受注した中級相当の遺跡探索のクエストで、ヘレナがおよそ千年以上前に相当する謎の高度な古代魔術の封印用術式を分析し、解読、解除に成功した事によって、発見した隠し部屋に安置されていた古代遺物 得体のしれないこの剣を、ヘレナは鑑定後売却しようと提案するが、シュラルは「なんだかワクワクする」というふわふわとした理由で鑑定にも出さずに所有する事を決めた