地獄を東西南北の4つに区切った領域の「西」か「北」の1方向を支配する「四方の王」とする文献があり、地獄屈指の支配者。 ヒトコブラクダに乗った人間の男性か女性の姿で現れ、頭には至尊の王冠を被っています。 2つの召喚方法があり、1つ目の「生贄を捧げる方法」だと「ラバル」と「アバリム」という2人の王、25の軍団と共に現れる。 もう1つの「生贄を捧げない方法」で召喚されると、「あらゆる楽器を備えた魔神の一団」を携えてくるので結構うるさい。 パイモン自身も大声で話すので、従えさせるまでは何を言っているのかは理解できないでしょう。 また、彼と対峙する際には「西の方向」を向いておかないといけない。 「あらゆる工芸」「威厳と人望の授与」「どんな人間でも従えさせる」「水や地など万物に対する精神的な理解力」などを与えてくれます。