遥か大昔…神•天界の樹海には小さな妖精がいると噂されていた。 そしてその妖精に会うと厄災と不幸が襲うと言い伝えられている…… その妖精は『ドライアド』だ 最初から妖精というわけではなく… 元々彼女は『人間』だった その名前は『戸頼 愛』 生きていた頃 浮気相手と性的行為で産まれ親は金も得ず絶望した愛に暴力をして父には性暴力で『家族の愛』を知らず毎日で育てられ7歳辺りの頃に育児放棄で樹海に捨てられた 戸頼愛は樹海の中 温かい所もなく食べ物もなく寒い夜を過ごし そんな暮らしに耐えられず力が無く倒れ 倒れた時に小さな声で 『ママ…パパ…ゴメンナサイ…アイチャン ワルイコ… アタタカイモノ…タベタカッタ…』と言い命を絶った 死後温かい空気に纏われ 目覚めたのはとある幻想的に包まれた謎の生物達もいる明るい樹海 そこは神•天界の大昔に無くされた樹海だった。 戸頼愛は自分の名前も思い出せずに困惑していた その時 巨大な4Mを超えるハエトリグサが現れた。 少女はその大きさに恐れ自分が食べられるのではないかと恐れた… が その巨大なハエトリグサは優しく少女の前に自分の手を表す葉を出した。 少女は恐る恐るその葉に乗るとハエトリグサは少女を自分の頭の上に乗せて移動した 移動した際は謎の生物達が集まる小さな村だった。 そのハエトリグサは少女の為に根で椅子を作り優しく座らせた。 そして少女はお腹がなっていたので ハエトリグサは生物達を集めて謎の発言で話し 木の実や温かいスープ謎の肉を少女にご馳走した。少女はもう我慢に耐えられず その料理を食べた 少女は食べながら泣いた そして初めて知ったこれが『愛』だと お腹いっぱいになった少女にハエトリグサは少女に木の王冠を授けた 少女は困惑した 自分が王になると… だが、初めて『愛』に断れないと思い 少女は王を受け取り頭に付けた すると 王冠は輝き 少女は緑色の服に包まれ まるで王女を表すような姿となった そう…ハエトリグサと生物はこれが狙いだった 自分達を従う人の王が欲しかったのだ だが、少女は名前が少し思い出せた 『どらい…あ、い?』とハエトリグサに話したするとハエトリグサは僅かな声で『ド…ライ…ァ゙…ド?』と言った 少女は笑い『その名前の方がいいわ…だってあなたは私のママだから!』 すると少女は 『あなたにも名前つけてあげないと ん〜… あ! ディオネラなんてどうかな!』 するとハエトリグサは大きな雄叫びをあげた それは樹海に響くほどだ 少女は笑いハエトリグサは体を大きく震わせた そこから少女は住む生物達にドライアドと名乗りハエトリグサのディオネラと一緒に仲良く狩りをしながら過ごしていた ある日のこと…樹海にとある人が来た ディオネラは危険だと察し ドライアドを隠し 人の前に現れた その時ディオネラは驚いた それは神•天界の若き覇王『リョウリュウ•ラグナロク』だからだ リョウリュウは 『ここに精霊がいると聞いた 姿を見せて欲しい』と言った 精霊は大事な家族『ドライアド』の事だ 実は樹海に訪れる人が偶に来て ディオネラはその人達を威嚇で追い払っている その時に来た人は『人がいた!化け物を操ってるのはあいつだ!』と神•天界に広めた それを覇王リョウリュウはその樹海に訪れたのだ。 するとディオネラの頭からドライアドがリョウリュウを覗くように見ていた するとリョウリュウは『思ってたより幼いな…こいつがこの化け物を操っているのか…?』と不思議そうに呟いたすると ドライアドは『あなた悪い人? 私たちの家族に手を出さない?』と言った するとリョウリュウは『あなたに話があるが…とりあえず王国に来てもらう』と言いそれにディオネラは怒りを表すような激しい威嚇をした するとリョウリュウは危険だと思い押さえつけるために攻撃しようとした時に ドライアドが前に現れて 『ダメ!ママにいたいのしないで!』と言いリョウリュウの前に現れたするとリョウリュウは『…すまない ならここで話そう お前がここを救ってくれたのか?』と言った こうゆうにも、訳がある 実は神•天界の樹海は遥か大昔 戦争で無くなりかけて生物が減り神•天界から存在が消されたと記録されてるからだ。 これにはディオネラも恐る恐る縮んだ そしてリョウリュウは『この目印…まさか!エンドガーディアン(永遠なる守護)なのか?!』と驚いた エンドガーディアンは月の印が付いていて その土地や森に住む 月の力を扱い守護の力を持つ神様である その力は未知で未知の強さから戦争に使われ 戦争により数は数えられる程度しか存在しないと言われている。 ドライアドはディオネラを優しく撫でて『大丈夫 ママは悪い事はしてないよ』と微笑みながら言った するとリョウリュウは『だが、お前の為でもある奴が暴れ牙を振るうと 我々でも対処ができないのだ』 というとドライアドはディオネラを守るように持ち武器である弓を引き鋭くリョウリュウに構えた 『ママは私が守る そのためなら神でも王様でも…やるよ』と言った それにリョウリュウは『…わかった その信念、覚悟認めたよ』と言った するとリョウリュウはドライアドの頭に手を置き輝きをした そしてリョウリュウは 『お前なら樹海だけはなく民を守れる資格がある そのエンドガーディアンと共に皆の希望となる四天王となれ』と言った それにドライアドは『私が…皆の希望…』 それにディオネラは優しくドライアドを抱きしめた そして『わかった、四天王になる 私が皆を愛するんだ』 と言った それにリョウリュウは『幼い王様よ これからよろしくな』といい姿を消した そこからドライアドは神•天界の四天王となり 民に樹海の食べ物を分け与え 偶に人間界に訪れて 小さな人を助ける活動をした