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【星詠の巫女】リナリア

年齢:推定12歳 身長:136cm 星神と呼ばれる謎多き存在に仕える巫女 神託を受け取り、民衆に伝え導く事が役目 神託の内容は天気予報レベルのごく身近なものから、世界を揺るがしかねない重要なものまで多岐にわたり、その的中率は100%を誇る その他にも数多の奇跡を体現し、その功績と可憐で儚い容姿から一部の人々からは女神のように崇められている しかし本人は普段こそ神に仕える巫女として振る舞っているが、素はどこにでもいる真面目だがおっちょこちょいなところのある普通の女の子である 好物は甘いお菓子。食べると思わず素が出てしまうので普段は極力我慢している ちなみに素が出ると口調や振る舞いは年相応、下手をするとそれ以下のものになってしまう。本人曰くトップシークレットだとか …と、こう書くと単に不思議な力を使えるだけの女の子に見えてしまうが、実際には巫女としての能力に加えて明らかに生物の枠からはみ出したような体質を有している 具体的には丸1年飲まず食わず寝ずでいても活動可能な上に不眠不休でも疲労を感じない。どんな環境に置かれてもまるで支障がないばかりか、呼吸すら必要としない。 仮に命を落としたとしても時間経過で復活してしまう…といった感じのデタラメぶりである ただしそれはあくまでも身体面での話であり、精神的にはむしろ人一倍デリケートな心の持ち主であり、精神的な負荷や思い込みが原因で寝込んだり体調を崩してしまったりすることはしょっちゅうである ……と、このように一見するとかなり得体の知れない人物だったりするのだが実は結構抜けているところがあり、神託の解釈を誤って怪文書を作成、民衆に配布してしまう。うっかり寝過ごして大事な儀式に遅刻してしまう。等々、そのドジっぷりは枚挙に暇がない リナリアの過去に関しては役目を終える間際の先代星詠の巫女が何処からともなく連れてきた子供、以外の事は何一つ分っていない 世界中どれだけ探しても巫女になる以前の彼女の事を知る者を一人も見つけられないばかりか、人種の特定すらも不可能 また、彼女が仕える星神なる存在が実際には何者であるのかも謎に包まれている。星神という名称も人間達が勝手に名付けただけのものに過ぎない