「彼奴等の分類はカジノで金を溶かしたカスどもって奴もいれば薬をやって金がねぇカスもいる」 「なかなかおもしれえ連中だろ？」 「だがな…ヤツらも《ダスト》に染まり始めてる。もう見分けがつかねぇ……だが、俺は諦めちゃいねぇ」 「そうだな、お前の実力は今の戦闘を見てなんとなく分かった、俺の友人を紹介してやろう」 次回:チャプター2『危険な情報』 「カジノ近くの古びたジャズバーに行きな、そこに俺の友人、情報屋のスパイクって野郎がいる」 「この街ではな“ヤバい奴に会いたきゃスパイクに聞け”が常識なんだとよ」 「まあただじゃ聞けないと思うから代金は俺のツケにしといてくれ」