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波風 樹里

本名:波風 樹里 旧姓:日向 性別:女性 性格:温厚篤実、慎重、表情豊か 口調:優しげな常体口調を好んで扱う 年齢:41歳 発現年齢:10歳 身長:167cm 容姿:緑髪翠眼、ショート、若々しい 服装:白と黒を基調としたコート 装備:ペンダント 家族構成:四人家族(母親と三姉弟) 夫:我力者へ進化(既に討伐済み) 趣味:子供達の髪を梳く、団欒 苦い思い出:過去、夫と喧嘩別れをしてしまったこと ────────────────── ─現年808年─  私は当時23歳。子供達は華奈が5歳、凛華が1歳、稜華が生後六ヶ月程だった。  その頃は夫も健在で、平和で楽しい日々だったと記憶しているわ。  あぁ…本当に、楽しかったわ。  でもあの日…お互いに子供を想って話した話し合いで、その日々は突然終わりを迎えてしまった…。 ◇◇◇ ──あの日。  丁度、その日は台風が来ていて、外は大荒れになっていた、あの日。  私は、夫と激しく口論をしたの。  口論の内容は、華奈についての事。 ◈◈◈ 「ありがとう、時間作ってくれて。」 「このくらい…いつでもいいわよ。家族なんだから。 …それで、今日はどうしたの?」  私達はその時、二人で子供たちを全力で寝かしつけた後だった。今日は近隣に台風が来ており、 (あぁ…)  今思えば、私はこの時。誰かに甘えたかったのかもしれない。 (頭が…)  彼ならこの程度許してくれる…。そんな気持ちで、私は (…痛い。)  お父さんが生まれたばかりの稜華を思っての言葉が、事の発端だった。始まりこそ穏やかだったけど、次第にヒートアップして大喧嘩になったの。  お互いに私達の事を大切に思い過ぎるが故に起きた、悲しい事故。そしてそれは留まることを知らずに、お父さんとお母さんを刺し続けた。  私と弟達は、その光景を部屋の片隅で泣くのを堪えながら、眺めることしかできなかったのよ…。  そうして、いつもはあまりの仲の良さで周囲を照らしていた陰陽(二人)が、互いに重なり合い…自ら、曇っていったんだ。  遂にはあと一歩で手が出てしまう…そんな空気になった所で、お父さんは出ていった。  お父さんが出ていった後、お母さんがその場に呆然と座り込んでいたのを、ぼんやりとだけど覚えてる。  その後、″お父さん″が帰って来ることはなかった。  お母さんは毎日のように自責を重ねて、病んでいってたわ。この時は親戚の人も呼んでお母さんを支えていたな。 1. 長女(5歳)の「寂しさ」vs「自立」をめぐる衝突下の子(2歳・0歳)に付きっきりになりがちな生活の中で、長女が少し赤ちゃん返りをしたり、寂しそうなサインを出した時のことです。始まりの何気ない一言:長女を寝かしつけた後、夫が少し心配そうな顔で妻に言います。「長女、最近ちょっと無理して笑ってる気がするんだ。まだ5歳なんだし、もっとお母さんに甘えたいんじゃないかな。もう少し長女の話をじっくり聞いてあげる時間を作れないかな?」お互いの「子供への真剣な想い」のぶつかり合い:妻の想い: 妻も長女に寂しい思いをさせていることは百も承知で、胸を痛めています。でも、今甘やかしすぎて長女の赤ちゃん返りが激しくなれば、2歳と0歳を抱えるこの家庭は物理的に崩壊してしまう。長女が「お姉ちゃん」として自立しようとしてくれている健気さを、信じて支えてあげたいと思っています。夫の想い: 夫は、5歳の今しか受けられない「母親からの絶対的な愛情」が不足すると、長女の将来の情緒に影響するのではないかと本気で心配しています。自分が代わりに甘えさせようとしても、やっぱり「お母さんじゃなきゃダメな瞬間」があるのを見ていて切ないのです。大喧嘩の展開:「私だって長女を抱きしめてあげたいわよ!でも今それをしたら、この子の自立の芽を摘むことになるかもしれない。あなたに何がわかるの!」「自立って、まだ5歳だぞ!? 今寂しいのを我慢させることが、本当にこの子のための自立なのか!?」と、長女の心の傷をどう防ぐかという正解のない問いで激しく衝突します。