遣失 経麻哀 ふりがな (けんじ へまお) 年齢 18歳 身長 170cm 体重 59.4kg 家族構成 妹 【遣失 加福】 (けんじ かふく) 年齢 16歳 身長 169cm 体重 51.6kg 父 【遣失 晃寺】 (けんじ こうじ) 年齢 45歳 身長 175cm 体重 65.2kg 母 【遣失 阿暗】 (けんじ あなやみ) 年齢 44歳 身長 171cm 体重 57.3kg 遣失 経麻哀は幼児期の頃から家族の中で最も極端な体質を持ち、何かの巡り合わせか不幸がその身に目を付けて降り宿っている。その不幸によって生活でも家具や能力などのあらゆるものを失くしてしまうことが日に日に起きており、家族を不幸に巻き込んでしまっていた。 その出来事によって小学2年生の頃から己の体質に宿っている不幸に対して強い執拗心が芽生え、たとえ何かを失くそうとも因果を跳ね除けてやる思いが人生の中核となって表に現れた。 その執拗心は不幸を退ける形として強くなり、中学1年生になってついには幸福へと跳ね除けることが可能になり、どんなことに対しても簡単には諦めない執拗心の塊を以て抗い続けることを教訓として払い除けていく道を歩み続く。 妹である遣失 加福には小学1年の時から経麻哀の不幸が妹にも及ぼしていたことで物が落ちてきてぶつかることや度々同じクラスの同級生からいじめを受けられるなどの不幸が巡っていた。 経麻哀は己の不幸を巻き込んでしまった責任と兄である自分に対して理解して接してくれていた感謝を感じていたことから妹の傍で不幸を押しのけようと常に見守って危険を除くようになる。 経麻哀は人生の宿命として己の体質に宿る不幸を撃攘してやろう、そして厄介事に巻き込んでしまうような自分のことを理解して信頼してくれている家族や友人を守ってやると心に宿して道を歩み進んでいく。