格式ある医者の家の生まれ。 ある日の外出の際に迷子になり、スラム周辺に足を踏み入れかけた所にジールと出会い助けられる。 その後隠れて交流を続け、数年経ったある時不治の病に冒される。 その後ジールが異世界から持ち込まれた治療法で救われたが生死の境を彷徨ったからなのか、後に聖なる力に目覚め、好意と恩返しの為にジールの旅に同行している。 異世界を渡り歩き、聖なる力を用いる都合上聖女や聖職者、治癒魔法使い等を名乗る事は少なくないが、宗教に対する思い入れは薄く、戒律等に囚われず平和への道を自分なりに追い求め、それが他者から慕われる要因となっているが、本人は無頓着である。 体型は細身で胸はやや大きい程度。旅の中である程度の体力は付いているが、それ以上の物ではない。 護身用の細剣は扱い易さと殺傷力の低さで選ばれた、魔法が存在しない世界でも無防備ではないと示す為の物であり、ジールから扱いを習ってはいるが、心優しい気質もあり現状では飾りの域を出ていない。