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【勝利の白星】バノックバーン

「信じ抜く者に…運命は必ず味方します!」 レグルス帝国・帝国騎士団の団長。幼少期に当時の騎士団長から悪漢に誘拐されかけたところを助けられ、「民を護る」役割の騎士に憧れを抱くように。独学ながらも休まず鍛錬を続け、十年後入団試験にからくも合格。 入団当初、周囲からは前衛に似つかわしくないその小柄さと、無謀にも騎士団でも上澄みの精鋭達へ手合わせを申し出る無鉄砲な性分から馬鹿にされていた。それでもバノックバーンはめげず、周囲の技術を吸収して歩み続けた。いつかその背中で民を護れる立派な騎士になるために。 北方の敵国から奇襲を受けた際、彼女の活躍によって第三部隊は城壁から敵兵を侵入させることなく防衛に成功。類稀なる戦績によって、帝から勲章を授かる。 バノックバーンを嘲笑う者はもうどこにもいない。彼女の努力が一つ実った戦いといえる。 その後まもなくして、憧れであった騎士団長から団長の役と、彼女の振るっていた斧槍・瑞曐ウィクトーリアを受け継ぐ。この斧槍はバノックバーンと共鳴し、さらなる力を引き出した。 その後も目覚ましい活躍を繰り広げ、帝国では勝利の象徴と讃えられるまでになった。地位に驕らず民に親身に寄り添う心も、彼女への市民の支持を後押ししたといえる。 護るべきものがあるからこそ、彼女は勝利を掴む力を引き出せるのだ。