「肝心の作戦は?」 「真正面から叩き潰す」 「はっ…………!?」 「だから、腕っ節でクソムシを叩き潰すのよ」 「……………はぁ」 呆れ、というか馬鹿げている。相手は惑星サイズの芋虫である。真正面から勝てる要素が見当たらない。 「勝算はあるわ」 「なんだ?」 「貴方がいる」 呆れた、本当に呆れた、というか馬鹿だ。あまりの脳筋思考に私は呆れ果てた。 「だって私のコピーを倒したのは貴方が初めてだもの、貴方と私なら行ける、これは確信よ!」 「……………」 もう反応したくない、管理者と私は芋虫に、いや…忌々しいクソムシへと突撃していく。 https://ai-battler.com/battle/f228bfc3-8b34-4117-be0f-f2d52c467ce0