彼は昔心の善い青年だった……彼がどうしてこうなったかと言うと彼の過去に関係する…… 彼には幼なじみがいた、彼女について話そうと思う。 将来を誓い合うほど仲が良く、また、お互いを好いていた、転機が訪れたのは彼女がちょうど14歳になった日、彼女は不思議な夢を見る…結婚式だった、幼いながらも恋情を抱いている彼女はその相手が彼だと信じていたそしてドアが開く……だがそこで夢を見るのが終わる、これだけならただの将来を夢見る少女の夢というだけだが…妙なことに彼女は2日連続でこの夢を見る、そしてドアが少し開いた時点で夢が終わる……その繰り返し…だがそのことを変に思いつつも、流石に恋愛事情を話すのはまだ15歳の少女にとって少し恥ずかしく、また大した事も特に起きていなかったので相談はしなかった。彼との仲は良好で、またお互いを意識し合っている事を自覚し始めていて、傍から見れば実に爆発しろと言いたくなるような関係だった、そしてその時は起こった彼女が17歳歳になったその日彼女は夢を見る、そう、扉が開かれ、光は無くなり遂にその顔が……といったところである違和感を覚える、相手の顔が無かったのだ。 そしてその男は彼女に向かってこう言う「さあ… こちらへ来い……」と彼女の意識がまるで底無しの沼にハマったように沈んで行き、そして歩を進めようとした瞬間男が言った「ッチまだ足りんか…だが必ず貴様を手に入れるぞ……」そういったところで夢は終わり、朝を得た、彼女は夢で何があったのかを思い出し、自らの父にその話を切り出した、上記の状況を話し終えたあと…父はこう言う「遂にこの時が来たぞ!やったな!」と…やけに嬉しそうに彼女は父が怖くなり、逃げ出した、行き先は彼の家だ…スマホで夢の内容状況父の様子を大雑把に説明し、急いで彼の家に…すぐその先で彼の家が見える その瞬間口に何かツンとした物が顔に当てられる感触がして意識を手放す…そして意識が覚醒した時彼女は見知らぬ部屋に括りつけられていた。 ???「お前はカミに選ばれたんだ」 ???「コレはとても光栄なことよ!」 声がした方に顔を向けると、それは自らの肉親だった… 「お父さん?お母さん?なんでこんなこと…」 父「お前はカミサマのお嫁さんになるんだ。どうして喜ばない?」 母「ちょっとお父さん、事情も説明してないでしょう?」 父「お前は私達が信仰しているカミの花嫁に選ばれた、言ってしまえばそういうことだ」 ……意味が分からない、何を言っているのだ?この両親は「神様と結婚?何を言ってるの!そんな事しない!」 そう言うと両親はスッ……と驚くほど早く無表情になる 父「お前…まだそんなことを言っているのか?」 母「そうよ?何故拒否できると思ってるの?」 父「あぁ…なんだったか…クリスクリーチャーだったか?」母「クレイジャーよ」 父「ああそう彼……どうなっても良いのかい?君が花嫁にならないとカミは怒りここら一体全て吹き飛ばすだろうが……まぁそもそも拒否権は無いが」 背筋が冷える、彼女の心は信じたくない現実と、自分が理不尽な目にあう怒りが混ざっている、(どうすれば良いの?助けて……助けてよ誰か……クリス…!)父「さぁ儀式を再会s「今の……本当ですか?おじさん!」その声と共に彼が降りて来る彼女は思いっきり 「たs」けて、と言おうとして言葉が止まる見ると母が何かしている 「クリス、どうしたの?こんな所まで来て、」と何事も無かったかのように問う ク「無駄ですよ……おばさん…なにかしてるんでしょう?」 「何言ってるの?クリス、私は私よ?」と言わせる母 母「なんてね、バレちゃったみたいよ、どうする?お父さん、」 父「そうだな……参列客は多い方がいいだろう、連れていこう」 母「大丈夫かしら?なにか起きたり……」 父「何、なにもできんさ」 そう言い終わると一瞬でクリスを気絶させる 行こうか……その声が聞こえた途端目を閉じた 夢を見る。 今日は素晴らしい結婚式だ!遂に迎えたその日彼女は嬉しそうに笑う、さぁ扉が開かれ、 愛しい存在へと視線を向ける、ソレに向かって歩きだしー…止まる目に、入ってしまったのだクリスが、その時、体に熱が入ったように意識を急速に覚醒させる、そして…彼女はクリスに向かって歩き出しー父が止めようとし、それをナニカが制する。 そして彼に〜〜〜〜〜、〜〜〜〜〜〜〜、そう、伝えた、そして彼女は婚姻を結んだ。 式は終わり彼もナニカを忘れ生活する。 bad end それで……いいのか?何も守れず、彼女を失い、記憶さえなくし……そんな事で良いのか? 否、そんなモノはお断りだ、 とでも言うかのように彼に変化が見られた、 記憶を失った体が魂を拒み、絶え間ない絶望と後悔が自分を押しつぶす、彼は……体と魂の断絶により、記憶を手に入れる壊すのだこの最悪の日を取り戻すのだ災厄の日から最愛の人を…!手に入れた記憶それは不完全で、不明瞭、だがそれでも、あの気持ちだけは忘れていない!参列させられ、ただ見ていることしか出来ない不甲斐ない自分自身、それが1番憎い! ※この物語……始めちゃったけど怪文書すぎてやばい(´・ω・`)ツヅキキツイ