老戦士ゲルロッド かつて王城一の騎士と呼ばれた巨躯の男ゲルロッドは村の英雄であり象徴だった、いつも誰かのために尽くして走り続けた英雄の末路は孤独だった 騎士長ユリウス ユリウスは王の血を引く落とし子であった。過酷な人生に耐え、父を見返すためと努力し騎士長にまで成り上がった男の執念はどこまでも鋭く真っ直ぐだった 首なしの騎士 村の英雄ゲルロッドに憧れ騎士となった男。不死の騎士となる際に受けた穢れの進行が早く、戦線に赴く前に暴走してしまう。同胞の騎士を襲ったことで罪に問われ、首を失う 西の商人 果ての国より、西にあるという国から来た商人は外から物を仕入れて、果ての国中を渡り歩き、商売しており珍しいものを人に見せ喜ぶ姿を見ることにやりがいを感じていた 隻眼の王の盾 果ての王城で王を守る精鋭「王の盾」の筆頭。死の雨に負けず、最後まで王城を守ったが味方の王の盾に背後から襲われ、狂気に飲まれてしまった