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《無感情の演出師》テオ・ゴールドハート

『エモーショナル・サーカス』に所属する演出師であり、"総支配人"の弟。 幼い頃に両親を亡くし、兄と共に2人で支えあいながら生活していた。 ある時、同郷の女性と結婚した兄と共にサーカスを立ち上げた。 兄の経営する『ゴールドハート・サーカス』では、演目の順番や舞台装置などの演出を担当していた。 『ゴールドハート・サーカス』は地元民の間でたちまち有名になり、定期的に開催される公演は毎回のように大盛況だった。 しかし、より「強い感情」を求めて、兄が次第に狂っていったが、その底知れない狂気に恐怖し、止めることができずにいた。 そしてある時、兄によって不老の呪いをかけられ、感情も喪失してしまった。 兄、兄の妻、兄の娘、兄の息子と共に、『ゴールドハート・サーカス』のメンバーを次々に殺害し、残った4人の道化師に呪いをかけ、狂った感情や異能力を持たせた。 その後、地元民ほぼ全員を集めた最大規模の公演を行い、後に『金色の惨劇』と呼ばれる大虐殺ショーが行われた。 『エモーショナル・サーカス』と名を変え、世界各地を巡りながら「強い感情」を求めて虐殺ショーを繰り返し、素質のある者には呪いをかけ、狂った感情と異能力を授けてメンバーを増やしていった...。