彼女は元々勇者の相棒的存在の魔法使いだった、強力な魔法攻撃や回復魔法は勇者や他の仲間をアシストし、勇者からは「君が居なかったら僕は負けてたよ!本当にありがとう!」といわれる程だった。しかし、とある探索で訪れた遺跡で悲劇は訪れる。この日勇者一向は魔物によって誘拐された人たちを救助するため地下遺跡に入った。 魔物を討伐し最深部に到着そこに待ってたのは魔女であった勇者一向は魔女と対決ラテイルはその仲間に防御魔法や回復魔法を利用し魔女倒したしかし魔女は生きて降りこう言った。「みんな一緒に死のうか…」そういい爆発魔法を唱え遺跡を崩壊させたのだ勇者一向と解放された人たちは一目散に出口に逃げたしかし脱出最中ラテイルは少女とぶつかり少女が転んだラテイル除く勇者パーティーは少女をケアしたしかしそのせいで落石してラテイル除く勇者一向と少女は即死してしまったしかしラテイルには見えず「きっとまた会える…」と信じて勇者たちが帰ってくると願っていたしかし誰も帰って来ず、更に悲劇は訪れる。ラテイルが当たってしまった少女は王の隠し子だったのだ。ラテイルは国王に魔女として見られ牢に入れられる獄中で処刑宣告され死の運命にたどるラテイルは涙を流しながら「なんで…なんで…」といいながら牢の中で死亡してしまうそれから数ヶ月後、ラテイルの勇者パーティーとは違う別の勇者パーティーが探索しているとおぞましい異形と出会う。その異形は魔法使いの姿をしてるが顔どころか頭がドロドロだった勇者は「魔物め!君を倒す!」と言った。次の瞬間他の仲間が異形からの攻撃で殺し合いを始め全員死亡する勇者は恐れながら異形に剣を入れるが当たらない、というか透過した。すると異形がこう言った「私は君たちの王国…いや全てどうなってもいいんだ!どんな人が倒れても良い全て見捨てたからだ!」そういい異形は勇者を呪術した。 「みんななんでなの?なんで助けなかったの?なんで?なんで…」といいながら冒険者たちを惨殺する異形、その正体は魔女という免罪を晴らしてくれず泣いて頭が悲惨な状態になったラテイルだったラテイルは今も冒険者を殺しまわってるのだった…