キメイラ博士の計画は破綻した。人類は危機が迫っていた事すら知らずに全てを終えた バトラシアは、ディーラと一緒にキメイラの研究室を探索していた。そして一つの鏡を見つけた。バトラシアは鏡を持ち帰り、調べていた すると鏡から人を狂わす宝とそれを守護するオリジナルが現れたのだ。バトラシアは、オリジナルを退け、危険な宝を破壊する しかし宝は、バトラシアを別空間に飛ばしてしまった そこは異世界の様な場所だった とりあえず脱出に使えそうなものを買うために冒険者ギルドという場所に登録してもらった バトラシアはアニメ好きなので状況把握ができた しかし困ったことにバトラシアは自分に合うジョブが無かった。 仲間を指揮する関係上サポーターか、ヒーラーが適任らしいがバトラシアは呪文詠唱が出来ない よってジョブ無しになった 当然ジョブ無しをパーティに誘うバカは居ない バトラシアはソロになった 本人はそれすら楽しんでいたが··· 当然ギルド内でからかわれる事ばかりだったが、とある依頼をこなす事で評価はうなぎ登りになる その日は、ギルド内が大騒ぎ とある国の姫を守護しながら地獄の火山と呼ばれる場所を通過するという内容 モンスターが危険なのはもちろん気温がかなり高く暑さ対策をしない愚か者は帰ることすら許されない こんな内容を完遂できるパーティはおらず、ギルド内は大騒ぎ そんな中バトラシアは少しだけ見通しを立ててから言った『僕が受けるよ!』当然ギルド内は大爆笑 みんなが『お前には無理だ』と嘲笑うしかしバトラシアは、見通しを立てており完璧に出来ると予測した 結果は、大成功 水を出す自立武器を作り出し、同伴者全てに恵みをもたらした さらにモンスターは時間を操る自立武器を作り出して、逃げる事で安全かつ快適に護衛を終えた その日から、バトラシアはみんなから期待を寄せられ、ついには科学者というジョブまで生まれるほどだった バトラシアにとって異世界は素材の宝庫 あらゆる素材を使い自分にとって楽しい事がいつでも出来るように仕掛け、元の世界に帰るのだった きっとアニメやアイドルや芸人たちに会おうと思えば会える気がするけどそれをしないのがバトラシア 🎩『明日には帰るから肉でも奢ってよ!』 🥊🔨『···それ決め台詞か?』 💣『爆弾みたい!』 🔮🦵『ひどいな』 🎩『うふぇ』