テレサは天文魔術の名門ルクステリア家の長女 彼女は生まれた時から体が弱かったが100年以上の歴史を誇る歴代のルクステリア家でも突出した魔術の才能を持ち、更に頭脳明晰な彼女は特に苦労もせず超名門校であるアルテミシオンに入学、そのまま主席となった 学園での彼女は基本自室から出ることができず講義も水面に遠くの景色を映す、〈投影術式〉で受けているため学友がいない。そのことを彼女は非常に悲しく思っている また、学園では名前は知っているのにその姿を見た者が一人もいないため彼女は幻の首席生徒として色々な噂が立っている そして彼女の名誉を傷つけるような噂を吹聴する不届き者はトウヤの”授業”を受け、やせ細るまでが一連の流れとなっている 執事のトウヤは彼女が幼い頃から共に過ごしてきた大切な家族であるが、同時にそれ以上の特別な感情を彼に向けていることを本人は自覚してない