盗みで生計を立てるワーウルフ(人狼)。 種族特性である素早さを活かし、高速移動と短剣を使いこなす。 忌み嫌われている「呪いの地」で強いゴーストに出会い、 命からがら逃げ出す時に、そのゴーストが持っていた値打ちもののアンクレットを奪取した。 これ幸いにと装備したところ、なんと呪われており装備が外せなくなってしまった。 元々は光属性のアクセサリーだったが、呪われたことでデバフ効果がかかっており、 明るい環境では強く、暗い環境では弱くなるという特性を背負ってしまった。 名前は偽名。ただし、今までは多くの偽名を土地によって使い分けてきていたが、 アンクレットを装備した後、なぜか頭に浮かんできた新しい名前しか名乗れなくなってしまっている。 呪われていることで制約が多く、いつも心身ともに疲れてうつろな目をしている。 異母兄弟に同い年の獣人の弟がおり、安定しない生活をしていることをいつも心配している。