ランゲル連邦帝国直轄領都市マルネス郊外の地主の次女。好奇心旺盛だが、文学には興味が薄く、代わりに機械への関心を深める。多くを学ぶ中で連邦帝国が戦争状態となり、ソポト公爵領軍へ入隊。 工学知識はまだ発展途上ながら、新技術への適応が異様に早く、有望視される。やがて特殊突撃隊へ配属。前任者が試作兵器の暴発で半壊したための補充要員だったが、その後戦場で頭角を現し、各地を転戦。 その数多の戦果から、敵軍は彼女を畏れ「東部戦線の青き槍」と呼ぶようになる。