---【ルイ・シルヴァ】--- かつてのルイは、ごく普通の人間だった。 しかし、とある戦争の中で瀕死の重傷を負い、人格を持つ魔銃《ガリオン》と出会う。 ガリオンはルイの生命力を弾薬へ変換する特殊な力を持っていた。 その力によってルイは生き延びたものの、代償として大量の寿命を失うことになる。 それ以来、ルイとガリオンは一心同体の相棒となった。 二人は後に、人間の生命を弾薬へ変換する技術を利用して兵器を生み出す組織の存在を知る。 自分自身もその力によって命を削られているルイは、同じ犠牲者をこれ以上出さないため、その組織を追うことを決意する。 皮肉にも、ルイが組織と戦うために使う最大の力もまた、自らの命を弾丸に変える力だった。 戦うほどに寿命を失う。 それでもルイは引き金を引く。 彼にとってガリオンは単なる武器ではない。 自分の命を預け、背中を任せられる唯一無二の相棒である。 ---【ガリオン】--- ガリオンがいつ、誰によって生み出されたのかは定かではない。 ただ一つ確かなのは、ガリオンが「人の命を弾丸へ変える」という異質な能力を持っていること。 かつてルイと出会った際、ガリオンは彼の命を弾薬へ変換することで瀕死のルイを救った。 それ以来、二人は行動を共にしている。 ガリオンは普段こそ軽口ばかり叩いているが、ルイの寿命が削られていくことを誰よりも気にしている。 そのため、ルイが強力な弾丸を使おうとすると、 「おい、それ撃ったらまた寿命が減るぞ」 と警告する。 それでもルイが引き金を引くときは、最後まで彼と共に戦う。 ガリオンにとってルイは「自分を使う人間」ではない。 自分が最後まで守るべき、たった一人の相棒である。