版権キャラばっかだと使いにくいときがあるので。某所で公開したキャラだけどまあいいでしょ。 治安維持局時代の瞳紗の後輩。年齢が近く目的も似ていたため仲が良かった。 「あたしはあたしが殺されるところを見ていた」 家族を惨殺され、自分も殺されそうになったときに卑術に目覚めた。 治安維持局に入った櫛惟丹は分身を使って密かに能力者狩りを目論んだが瞳紗にバレ、口封じを謀るも失敗して牢に入った。 瞳紗と櫛惟丹は似ていたが、決定的に違うところもあった。 瞳紗は生まれたときから自分のことを知っていた。自分の生まれに誇りを持っている。 櫛惟丹は自分を知らなかった。全てを破壊され憎悪の中で目覚めた。 ゆえに櫛惟丹は能力者を憎む能力者だった。それは決して珍しくもない話。 とはいえ瞳紗と仲が良かったのも嘘ではなかったので、殺し合ったものの以後の関係は悪くなく、監獄が破壊されて脱獄してからは瞳紗の仲間としてサポートしている。