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【愛慕と天秤槌の魔女】モリー

年齢不詳。 20代後半〜30代前半の容姿。 身長167㎝ 遥か昔、存在していた【砂塵の国】出身。 【好きなもの】 美術品 犬やロバ等動物 子供 料理 信念を持った真っ直ぐな奴 【嫌いなもの】 解釈違いの結末 子供を利用する奴ら ───────────────── 前もってプリンスに脱出の件を教えられていたので割と計画的に格納魔法で荷物を纏めていた。 ルシアスの服にも耐熱魔法と格納魔法をかけてあげてるので、懐に色々格納できて身軽に旅ができている。 でも咄嗟に連れてきたロバの背中に乗ってた子供達の養育費は大誤算だった。 命懸けの大脱走だったが、ロバこと「じーさん」の背に3人乗ってたから割と愉快なことになってた。 途中でじーさんはバテたから子供達は普通に降りて走った。 子供達は3人とも【ギフテッド】未接種である為、正常に時を刻んでいる。 街までの通学は少し大変だけど、ロバ先生に交代しながら乗って通学している。たまにラボラも一緒。 因みにゴロツキ達の間では「樹海にいるロバを引き連れた子供達に手を出すと、死ぬより酷い目に遭うから手を出すな」という暗黙のルールがある。 夕暮れ、学舎から帰って来た子供は3人な筈なのにモリーは何故か1人分を余分に作ってしまうし、フクロウが鳴く星が綺麗な晩には何故か窓辺にお菓子を置いてしまう。 https://ai-battler.com/battle/0d4fa89f-d5dc-4e5c-85c0-53c434492dad それを見てロバことトウモロコシ爆食いじーさんはニコニコしてる。 コードネームがグレモリーである為、財宝の在処が分かる権能も持っている。なのでトレジャーハンター適正はあるが、本人にその気は全く無い。 一見すると宝の持ち腐れのように感じる権能だが、何となく自分が宝物だと認識しているラボラ達のおおよその現在地を割り出す権能として使用している。 ラボラが己の特性上、迷惑がかかることを悟り離脱した際には、その権能をフル活用して連れ戻した。連れ戻されたラボラは今、自首するまで悪い奴の夢枕に立って延々と過去の罪と暗澹たる未来を垂れ流す仕事をしている。たまにじーさんも協力して被害者達を召喚しまくる。 因みにラボラはモリーさんの前では「ぼくこいぬ!」スタンス。 ルシアスに対しての「随分と綺麗な顔」発言はそのままの意味ではなく、鉄格子をひん曲げるわ薬も洗脳も効かんわとか言うトチ狂ったエピソードを聞いて、勝手に3mぐらいある世紀末覇者みたいなのを想像してたから話が違うぞ的な意味。 https://ai-battler.com/battle-result/clx4ub2li000ms60oe9ted9ku 今となっては、たまに帰って来ては依頼の報酬金だったり、日用品だったりを持って帰って来てくれるので有り難い存在だとは思っている。めちゃくちゃこき使うけど。 後なんか食べ方が綺麗だったり一々所作が綺麗だったり等、時折貴族感出してくると「けっ」みたいな顔をする。理不尽。 魔女なので長い期間生きており、本来ならルシアスはかなり年下だが精神的にも歳不相応な程大人びている為、子供扱いせずに割と対等な存在だと思っている。でも子供達がいない時は駄犬呼ばわりする。 最初は敬称とか付けて丁寧に喋って来た駄犬に「モリーでええねんパンチ」を浴びせてキャン言わせた。 お土産に持って帰ってきた珍しい菓子を喜ぶ子供達を見て、兄の顔を思い出して泣きそうになった姿に、小さな子供の面影の様なものを見た。とりあえず耳をひっくり返した。 また、モリーが一度でいいから見たかった天使の絵画は、ルシアスの祖国だった【芸術の国】の美術館にあったが【魔化学の国】の侵攻で焼失した。 ───────────────── その他コンセプトとかのあれこれ ソロモン72柱内で明確に「女性」と明記された数少ない悪魔。(マルコシアスも雌の狼説はあるものの、他は見た限りウェパルぐらい?パイモンは女顔の『男』) 過去〜未来+財宝の在処が分かる件は割と他の悪魔も持ってる。所謂ありきたりな権能→ありきたりな力しかない普通の魔女。ラクダはどっか行っちゃって、代わりにロバがトウモロコシバリムッシャァ。 女性からの愛を齎し、悲嘆、正直、忠実、寛大とか諸々を司る+なんか挿絵が絶妙に目つき悪い→一見するとぶっきらぼうだが自分に正直で芯が通っていて、尚且つ他人の為に怒ったり悲しんだりしてくれる優しさを持つ愛情深き女傑イメージ。 天秤はグレモリーが天秤宮に該当している為→正しく物事を推し量り、悪しきものに鉄拳制裁的なイメージ。天秤槌がどんなものかはわかんない。何あれ。 ……の割には「本来有るべき優しい姿」とか言う割と捏造ちっくなものを掲げてぶん殴ってくる。手口がちょっとマシなフォルネ。苦手な人はすごく苦手そうなタイプのキャラクターだと内心思ったけど、そもそも自陣営のキャラクターが大概そんな奴ばっかなので今更だなって思ってアクセルを踏んだ。毎秒危険運転。道ゆく道が地雷原。毎日タップダンス。ドカン。 名前は最初モリーにするかグレイスにするか迷っていた。森に住ませると、余りにも名前がモリモリし過ぎるので。結局、ゴモリーとかグレモリーとかの表記揺れの方がモリモリしてたので、森の方を樹海に変えた。名前で地形を変えた女。 ありきたりな能力の割には月の女神説やらルシファーの寵妃説やらマルコシアスの親分説やら、後から湧き出た属性がモリモリモリーさんである。 元ネタ自体が割と何でもありなので、とりあえずソロモン72柱の中でも特に好きな1柱であるマルコシアスとの設定だけ拝借した。 他はセーレ、ナベリウス、グラシャ=ラボラス、フォルネウス辺りも特に好きなので贔屓しがち。 グラシャ=ラボラスの挿絵も絶妙に性格悪そうな顔してるので、まだ見た事ない方がいれば検索してみるといいかもしれない。すごい下劣な笑い方しそう。 めちゃくちゃ余談だが、個人的にカイムとオロバスの挿絵もシュールでとても良い。 ───────────────── 自陣営のヴィランギフテッド特効を握らせたつもりが、まさかのアンデット特効持ちだった。 https://ai-battler.com/battle-result/clx65ef7801nss60oph6lwlac