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隕煌の皇核者 ガルメシア

『インコウ』の皇核者 個体識別名『ガルメシア』 主人格名は『クイド』 混合人格数は『クイド』を除き2人 他の『欠片』との適合率99.78% となっている。 『対真核者対策用研究所オアシス』の宇宙開発技術と鉱石鉱物合成技術によって作り出された最新鋭の技術の結晶 『祝福者の試練に失敗し真核者になり得なかった欠片』を機械と高密度のエネルギーで融合させるのではなく、 宇宙放射線の「遺伝子変異を起こす」という性質を利用し、 融合者の互いの遺伝子情報の差異と拒絶反応を極限まで減らす。 鉱石や鉱物といった無機物を主体として欠片をそれらの無機物と融合させた。 そのため全身は鉱物で出来ており透き通ったクリスタルと黒く光り輝くチタンが混ざったような見た目をしている。 ガルメシアは『皇核者』の中でも珍しく精神面が安定している人物。 彼は基本的には能力を優先して使おうとはせず『皇核者』としての自身の体質と性質を主に戦闘で多用している。 能力は『地盤とチタン合成ダイヤモンドの操作』以外には 1.『放射性毒素や宇宙放射線、紫外線などの人体に害のある光に完全な耐性がある』 2.『足元の植物の成長をとんでもない速度で促進&ガルメシアは体内の光で巨大化した植物に指示をしてある程度の行動をさせることが可能』 と言った常に無意識下で常時発動しているタイプの能力。 ガルメシアは3人の意思が混ざった『皇核者』ではあるが『グローズナ』とは違い脳内の『声』による精神疾患は患っておらず、 『皇核者』としては初の 「他の人格の『声』と会話をする&知識や情報を提供してもらえる」 といった特異かつ奇跡的な融合を果たした人物。 これには恐らく融合させた方法と人数、そして能力的な相性があると考えられている。 そしてガルメシアは性格的には『皇核者』とは思えない程落ち着いていて普段は無口だが口調は紳士的であり態度も丁寧。 『オアシス』の研究員との会話を楽しめる程知能が高い。 彼は同じ『皇核者』である『グローズナ』を 「可哀想な被害者達」 「狭い独房に囚われた無実の人達」 と称しており精神疾患に悩まされてる『グローズナ』を助ける方法はないかと密かに模索している。 『グローズナ』には出来る限り負担を背負わせない様にしている。 ガルメシアは『カイシス』とも面識がある上、正義に燃える彼のことが大好きであり、 特に彼の『高圧機構』に惹かれている。 一度『オアシス』の研究員に「自身にもあの装置を装着させれないか」と相談したことがある程。 もちろん却下されたため不服申立てしようと思ったガルメシアは『カイシス』からは 「君の闇煙や光を吸収する体質は君だけの特徴だ、だから俺みたいな機械で改造強化された雑兵なんてそこまで珍しくないさ。 ぶっちゃけ君のその能力は俺よりカッコいい物だから自信を持ってくれ」 となだめられて素直に諦めた。