生まれてから動物を殺すと言う動作をしたことがない善良な老骨がいた。勿論肉を食べたことも無いし、動物由来の物を使ったことの無い人だったらしい。だかある日、事故でうっかり人を殺めてしまった。愚老は遺体をみては何を思ったか口を開け始めた。愚老はあろう事かその遺体を流れる血液を啜りはじめた。生まれてから初めて知ってしまった生命の味に涙を流した。愚老は深紅を啜り終えると腹の肉を噛みちぎり臓物を取り出した。臓物を見つめ取り憑かれたような表情を時折みせてはそれを舐め、しまいには咀嚼して飲み込んだ。愚老は以降、死をもたらすことに執着し、最期まで生命から命を喰らい続けた。 その愚老の凄まじい「死」への執着心から漏れ出た何かが化身へと変容した 容姿:愚老そっくり 性別:不明 大きさ:18?cm