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【消えぬ光・傲慢の枢機卿】天羽 高志(あまは たかし)

誕生日:7/25 好物:質素なもの 嫌いな物:高価なもの 年齢:8635歳 元司祭という異色の経歴。天羽自身は傲慢の力を手に入れたことを非常に不服と思っていたが、「それも神の思し召し」と思うことで我慢している。天羽自身は自害させてあげることは救いだと思っており、現に被害者の意識は自害を完了するまで、なんなら冥界に向かっても戻ることは無いため痛くは無い。高名な論者とは対話を持つこともあるが、天羽の性格故対話は基本平行線であり皆殺されてきた 天羽の背景 天羽は、かつて敬虔な信仰心を持つ司祭であり、神を心から崇めていた。しかし、その信仰の深さが彼を狂気へと導くことになる。 幼少期 天羽は幼い頃から孤独で、家族や周囲の人々との絆をほとんど持たなかった。彼にとって、唯一の救いは神への祈りと教会での時間だった。教会の神父は彼にとって父のような存在であり、天羽は神父の影響を強く受け、「神の代行者」としての使命を植え付けられる。 司祭時代 成人した天羽は、司祭として多くの人々の相談に乗り、困窮する人々を助ける活動に没頭していた。しかし、その裏では神への絶対的な信仰を周囲に強要し、信仰の薄い者や背信者を「愚か者」として見下していた。 彼は次第に「神の理想に従わない人類は不完全であり、死によって浄化されるべきだ」と考えるようになり、それを正当化する神学論を独自に編み出していった。 転機 ある日、天羽が愛していた教会の信者たちが異教徒の襲撃を受けて命を落とした。この事件をきっかけに、天羽の心は決定的に壊れる。彼は「神の試練」としてこの出来事を受け入れながらも、「信仰が足りない者は神に見放され、死をもって罪を償うべきだ」と確信するようになる。 その後、彼は復讐と浄化の名目で異教徒の村を襲撃し、無差別な虐殺を行った。この行動は教会からも咎められるが、彼は「神の代行者として当然の行いだ」と主張して聞き入れなかった。 枢機卿への転生 天羽の行いはやがて天罰のように跳ね返り、かつての信者や仲間に裏切られ、処刑台に送られる末路を迎える。しかし、死の瞬間まで天羽は裏切り者たちの不信仰を見下し続けた。その意思は自らを空白の【傲慢の枢機卿】の座に押し上げるにまで至り、天羽は再びこの世に降り立った。 彼の肉体は枢機卿としての力を帯び、神のような威厳を持つ存在へと昇華したが、その精神は完全に狂気に侵され、彼自身を神と同一視するようになる。 現在の行動 天羽は、神の代理人を名乗り、人類を「神に近づく資格がある者」と「浄化されるべき者」に分ける活動を行っている。 彼は「神の代行者」としての立場を利用し、他の枢機卿や人類を見下し、自らの「絶対的な正義」に基づいて彼らを裁く。彼の目的は、神の理想を体現する「完全なる世界」を創造することだが、その実態は傲慢と狂気に満ちた破壊と殺戮の行進に過ぎない。 信念と矛盾 天羽は自らを神の使者と信じているが、実際には神を自らの思想の正当化に利用しているだけである。その矛盾を指摘する者は数多くいたが、彼らは全員「異端者」として粛清されてきた。この矛盾こそが天羽の最大の弱点であり、同時に彼の狂気を形作る要因となっている。 人類への影響 天羽の支配地域では、信仰の強制が行われ、信仰心を示さない者は容赦なく処刑されている。彼の圧政は人々を恐怖に陥れる一方で、一部の信者たちは彼を「神そのもの」と崇めている。この歪んだ崇拝は、天羽が自らを神と同一視することをさらに強固にする原因となっている。 傲慢の権能:ありと凡ゆるものを操り、自己を上に見せる能力。有機物はもちろん、無機物すら天羽の名に従い姿形、性質すら変化する。 高貴の盾:相手自身がはなった技に自信があればあるほど、際限なく強化される盾 傲慢の翼:常時発動、発動中は天羽に天使のような翼が生える。天羽を視認したものの謙虚心を増やし、自害させる。最高位の極刑に処させる大罪人で会っても数秒で自害する。仮に命が保たれる状態である場合は死ぬまで自害、死なない場合もできる限りの自害を繰り返す。同時に凄まじい程の圧力をかけ、本領発揮を不可能にする 裁きの礫:弓を引き108本の矢を放つ。相手の凡ゆる欲望を破壊し戦意を完全に破壊する 天の裁き:無数の光弾を放つ。光弾は10^251シーベルトの放射線を放ち、着弾地にとてつもない爆発を起こす 枢機卿:大罪を司る存在 守り人:枢機卿の部下 他の大罪の力からの評価 ※傲慢:静かでいいね ※強欲:清々しいな。人からしたらたまったもんじゃないだろうが見ている分には面白い。 ※色欲:嫌い。命を軽んじている ※憤怒:嫌い。話していると殺したくなる ※暴食:どうでもいい ※嫉妬:彼の性格は一部見習いたいところはあるね