ハイデルヴェルク王国に仕える魔剣士。17歳の若さで王国軍第3魔剣師団第2大隊長を務める…が、勝手に部隊を離れては敵を狩って帰ってくる問題児でもあり、部下達は毎度肝を冷やしている。 人間ではなく、王国内では珍しい兎獣人である。南西のガウルス獣王国で迫害され、10年程前に逃亡。ガウルス-ハイデルヴェルク越境の際に父母を亡くし、1人で越境。困窮しながら彷徨い辿り着いたヴエン市外れにて、ターニャに保護された。幼い頃から面倒を見てもらっており、姉のような存在と認識しており、一生かけて恩返しをするつもり。上述の問題行動も師団長のターニャの役に立とうと、頑張った結果ではあるが…空回っている。 身代わりのネックレスはターニャから貰った。(自分が危うすぎるから…ということには気付いていない)