22XX年。日本はとてつもない速さで時代を歩んでいった。未来の生活や技術が充実した最先端の技術国になっていた。外国からも観光客がこれまで以上に多く、世界中から注目させていた。しかし、その技術国は最悪の事態に巻き込まれる。日本から世界中に提供される千葉県の国際サーバーのベータテストで未知の事故が起きてしまった。なんとサーバーから可視化できるウイルスが生成され、流出してしまったのだ。それもサーバーだけにとどまらず、人間の現実世界にも出現し、市民やあらゆる都市を攻撃した。警察や自衛隊は鎮圧に向かうも、全て失敗に終わり、国全体の滅亡も時間の問題だ。あらゆる都道府県が攻撃されていったが、まだ攻撃されていない所があった。「ネオ・トーキョー」。昔からの日本の首都である東京の一部地区を刺す呼び名である。そこの渋谷区の高層マンションに住んでいたある少女がいた。「ジーナ・ヨノ」。16歳の若さで独り立ちし、彼女の拾った猫と一緒に過ごしていた。ある日、猫とベットに潜りながら音楽を聴いていた時だった。ウイルスの突如の地雷爆破が起きた。近くで爆発し、高層マンションが倒壊した。彼女と猫は瓦礫に埋もれ、瀕死。「うぅ…誰か…助けて…」たが現地警察や消防はウイルスの攻撃でほぼ鎮圧され、救助は来ないと思われていた…死を迎える瞬間、突然瓦礫が動き出した、彼女は「救助じゃない…たぶんウイルスにゃ…」と絶望していた。瓦礫が除去された瞬間、それは消防でもウイルスでもない少し武装した少女だった。ヨノは「だ、誰にゃ!?!?私を助けに来たと言っても…」少女は答えた。「自己紹介は後!救助しに来たの…早く出よ…!」少女はヨノを担いで逃げた。その後、ヨノはどこかの野戦病院に運ばれた。ここは国際都市警備組織TSSCと言う組織の渋谷支部の隣に建てられた野戦病院だ。ヨノは一命を取り留め、猫と一緒に病床に横たわっている。そこに医師が来る。「ヨノさん…ですよね?体調はどうですか?今あなたを救助した人が会いたいとのことでまもなくこの病室に入られます。」「私を救助した人…?もしかして…?」数分後、彼女の病床の隣に先ほどヨノを助けた少女が来た。少女は言った。「君大丈夫…?助けた時にはウイルスが近くまで迫ってたからキツく引っ張ったの…骨折とかしてなかったらいいんだけど…ごめんね…」ヨノは少し涙目で言った「え…いやいや!助けてくれた命の恩人だにゃ…あの時君が来なかったらあの世逝ってたにゃ…所で君は誰にゃ〜?」少女は言った。「私はソフィア・ナナ。国際都市警備組織TSSCという組織に所属してるの…私も君みたいに拾われて…ウイルスから国を解放する為に戦ってるの…」「ナナちゃんね!てか…そ、そんな組織があったのかにゃ!?!?」「あ、いや別に驚く必要はないよ…でも君みたいな人もTSSCに入っていいかもね…怪我が治ってからの話だけど…あっ…そういえば君の名前聞いてなかったね。聞いていいかな…?」「あっ!ジーナ・ヨノだよ!猫と音楽好きでにゃ…(にゃ、)とか口癖になってるの!よろしくにゃ〜」「ヨノ…ちゃんだね…!教えてくれてありがとう。」「さっき医師から今夜から退院できるらしいから…そっちのTSSC…?入りたいにゃ…」「いいけど…命に関わる仕事だから…大丈夫…?」「いいにゃ!ナナちゃんに助けてもらったもん!別の場所でも大丈夫だにゃ!」「分かった…スムーズな手続きしたいから…今支部に電話していい?あと…今日中に紹介は難しいかも…ごめん…」「大丈夫だよ〜!早速お願いだにゃ!よろしくにゃ〜」ナナは直ぐに支部連絡した。なんと支部は直ぐに受け入れ体制を整えてくれた。組織にとって解放には人材が沢山必要だからだ。翌日。退院したヨノをナナが迎えに来た。「ナナちゃん、今日からよろしくにゃ〜」「よろしくね、ヨノちゃん、私とは別の支部だけど…近いから頻繁に会えるよ…」ヨノが配属されたのは渋谷支部。エントランスホールにもう一人の人物が歓迎してくれた。「ようこそ!あのナナにスカウトしてもらった新人か!私はレイダー。俺は…またこことは違う支部から来たけど…君がこの組織に入ると聞いて歓迎に来たのさ!」「レイダーさんですね!よろしくにゃ〜私はジーナ・ヨノ。」「ヨノか〜!いい名前してるぜ!ナナ、わざわざありがとな!」「こちらこそありがとう…レイダー、ヨノちゃん、慣れるのには時間がかかると思うけど…頑張ってね…!いつでもサポートできるようにするから連絡取っとかない…?」「ありがとうにゃ!連絡交換しよ〜!」「じゃあ私は次の任務があるから先に支部に帰るね。またどこかで会おうね…!ヨノ…」「もちろんにゃ!ナナちゃん!また会お〜!」ナナは先に自分の支部へ帰った。レイダーはヨノに説明する。「ヨノ、君の装備とかも用意してるけど…それは先の話だ、まずは休みな!俺と会って緊張しただろう?高層階のカフェではスイーツ食べ放題だぜ!」「えぇぇ!?絶対行くにゃ〜!」ヨノは直ぐにカフェに行った。こうしてヨノは国際都市警備組織TSSCの一員となった。ウイルスから国を解放するためにも…